ニクズク属
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ニクズク属 | |||||||||||||||||||||
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ナツメグ (Myristica fragrans)
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Myristica Gronov. | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
ニクズク(広義) | |||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||
Nutmeg(広義) |
ニクズク属(肉荳蔲属、肉豆蔲属)は、ニクズク科の1属。学名Myristica。ミリスティカ属とも。属名はギリシャ語で香油を意味するミュリスティコス (myristicos) から。
種子(木の実)から、スパイスのナツメグ (nutmeg) とメース (mace)、生薬の肉荳蔲(にくずく)が作られる。
木材はナツメグ、ペナハラン (Penaharan)、カウダム (Kaudamu) などの名前で流通している。
代表種はニクズク (Myristica fragrans)。ただし広義には、ニクズク属をナツメグと総称し、ナツメグとして流通している他種を原料とする製品もある。
利用
[編集]種子
[編集]スパイスは種子内部の赤い仮種皮がメース、それ以外の部分からナツメグが作られる。スパイスとして利用されるのはニクズク (Myristica fragrans) が最も多く、他の種は Myristica fragrans にブレンドして使われることもある。
木材
[編集]木材にはさまざまな種が使われ、Myristica fragrans は多くない。
主な種
[編集]約100種が属する。種子が商業的に利用されている主な種は以下のもの。