バイオレント・サタデー
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バイオレント・サタデー | |
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The Osterman Weekend | |
監督 | サム・ペキンパー |
脚本 | アラン・シャープ |
原作 | ロバート・ラドラム |
製作 |
ピーター・S・デイヴィス ウィリアム・N・パンザー |
製作総指揮 |
ガイ・コリンズ ラリー・ジョーンズ マイケル・ティモシー・マーフィー マーク・W・ザワト |
出演者 |
ルトガー・ハウアー ジョン・ハート デニス・ホッパー バート・ランカスター |
音楽 | ラロ・シフリン |
撮影 | ジョン・コキロン |
編集 |
エドワード・アブロムズ デヴィッド・ローリンズ |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 |
1983年10月14日 1984年6月9日 |
上映時間 | 102分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $6,486,797[1] |
『バイオレント・サタデー』(原題:The Osterman Weekend)は、1983年制作のアメリカ合衆国のスパイ・サスペンス映画。
サム・ペキンパー監督の遺作。原作はロバート・ラドラムの『オスターマンの週末』(1972年)[2]。
あらすじ
[編集]テレビキャスターのジョン・タナーは、CIAからスパイ容疑がかけられている彼の友人の放送作家オスターマン、医師のリチャード、証券マンのジョセフの3人のうち1人を転向させる計画への協力を持ちかけられ、長官ダンフォースの独占インタビューを条件にこれを承諾する。
週末、オスターマンと各々の妻を同伴したリチャード、ジョセフは、CIAが隠しカメラやマイクを忍ばせたジョンの家を訪れた。
そしていよいよ計画が実行されるが、実はそれは、妻を殺害されたCIA局員ファセットによって、妻の仇打ちのために仕組まれたものであった。計画が進行していくうちに、事件の意外な黒幕も判明する。
キャスト
[編集]※()は日本語吹き替えで、スティングレイから発売のBDに収録(初回放送:1989年5月30日日本テレビ『特選シネマ』(深夜枠))
- ジョン・タナー - ルトガー・ハウアー(小川真司)
- ローレンス・ファセット - ジョン・ハート(阪脩)
- リチャード・トレメイン - デニス・ホッパー(千田光男)
- マクスウェル・ダンフォース - バート・ランカスター(大宮悌二)
- バーニー・オスターマン - クレイグ・T・ネルソン(玄田哲章)
- アリ・タナー - メグ・フォスター(小宮和枝)
- ジョセフ・カードン - クリス・サランドン(江原正士)
- ヴァージニア・トレメイン - ヘレン・シェイヴァー(横尾まり)
- ベティ・カードン - キャシー・イエーツ(安達忍)
- ウォルター・ステニングス - サンディ・マクピーク(朝戸鉄也)
- スティーヴ・タナー - クリストファー・スター(磯辺万沙子)
- マーシャルアーツインストラクター - マーシャル・ホー(吉水慶)
- アンドレイ・ミカロヴィッチ - ジャン・トリスカ(小野健一)
- キーヴァー将軍 - ハンスフォード・ロウ(峰恵研)
スタッフ
[編集]日本語吹き替え
[編集]- 演出:田島荘三
- 翻訳:山田ユキ
- 効果:PAG
- 調整:近藤勝之
- 制作:コスモプロモーション
- プロデューサー:清水篤、古川典子
脚注
[編集]- ^ “The Osterman Weekend”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2013年6月2日閲覧。
- ^ 角川文庫から出版された日本版は再刊の際に日本での公開タイトルと同じ題に改題された。