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ブールヴァード・オブ・ブロークン・ドリームス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「Boulevard of Broken Dreams」
グリーン・デイシングル
初出アルバム『アメリカン・イディオット
リリース
ジャンル オルタナティヴ・ロック
時間
レーベル リプリーズ・レコード
作詞・作曲 グリーン・デイ
ビリー・ジョー・アームストロング
プロデュース ロブ・カヴァロ
グリーン・デイ
グリーン・デイ シングル 年表
ショップリフター
(2004年)
ブールヴァード・オブ・ブロークン・ドリームス
(2004年)
ホリデイ
(2005年)
ミュージックビデオ
「Boulevard Of Broken Dreams」 - YouTube
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Boulevard of Broken Dreams」(ブールヴァード・オブ・ブロークン・ドリームス)は、アメリカロックバンドグリーン・デイの楽曲。バンドの7枚目のアルバム『アメリカン・イディオット』に収録。シングルカットされ、アメリカのビルボードチャートでは、ホット100チャートで2位、ホット・メインストリーム・ロック・トラックスチャートで14週間1位、ホット・モダン・ロック・トラックスチャートでは16週間1位を記録している。

作詞はビリー・ジョー・アームストロング、作曲はグリーン・デイ。

また、2006年グラミー賞で"最優秀レコード賞"を受賞している。

概要

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ホリデイの終わりからそのまま続くように始まり、トレモロをかけたギターによるイントロの後、ビリーによるボーカルへとつながる。サビでは、エレキギターの音が前面に出ており、アコースティックギター主体のパートと対照的になっている。

また、サミュエル・ベイヤーによるプロモーション・ビデオが作成されている。上記と同じようにホリデイのプロモーション・ビデオの終わりから続くように始まり、スクリーンに映し出される背景にあわせてバンドメンバーが歩くシーンなどによって構成されている。また、このビデオは2005年MTV Video Music Awardsで"ビデオ・オブ・ザ・イヤー"を受賞している。

バンドのライブでも演奏され、ライブ・アルバムブレット・イン・ア・バイブル』には、2005年に行われたライブでの演奏が収録されている。

その他

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イギリスのロックバンド、オアシスの元リーダー・ギタリストのノエル・ギャラガーから、本曲が同バンドのヒットシングル「ワンダーウォール」に類似している点があると抗議や批判を受けている。このことはネタにされ、アメリカのDJであるパーティ・ベン英語版による、本曲「ブールヴァード・オブ・ブロークン・ドリームス」と「ワンダーウォール」を交ぜ合わせた[1] マッシュアップ曲「Boulevard of Broken Songs英語版」が一時話題を呼んだ。

同名異曲をハノイ・ロックス(1984年)、ブライアン・セッツァー(1986年)などが発表している。

カバー

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宇多田ヒカル2005年にネット上で本曲をカバーしている。

脚注

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  1. ^ その他、トラヴィスの「Writing To Reach You」、エミネムの「Sing For The Moment」、エアロスミスの「Dream On」の音源が使用されている。