ベーブリンゲン
紋章 | 地図 |
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基本情報 | |
連邦州: | バーデン=ヴュルテンベルク州 |
行政管区: | シュトゥットガルト行政管区 |
地域連合: | シュトゥットガルト地域連合 |
郡: | ベーブリンゲン郡 |
標高: | 海抜 464 m |
面積: | 39.04 km² |
人口: | 50,470人 (2021年12月31日現在) |
人口密度: | 1,293人/km² |
郵便番号: | 71032,71034 |
市外局番: | 07031 |
ナンバープレート: | BB,LEO |
自治体コード: | 08 1 15 003 |
市庁舎の住所: | Marktplatz 16 71032 Böblingen |
ウェブサイト: | www.boeblingen.de |
行政情報 | |
上級市長: | Stefan Belz(緑の党) |
ベーブリンゲン(Böblingen)は、ドイツ連邦共和国バーデン=ヴュルテンベルク州の都市であり、ベーブリンゲン郡の中心地である。地理的にはジンデルフィンゲンに隣接する。自動車・情報産業の拠点が多く置かれている。
歴史
[編集]ベーブリンゲンは1253年に、テュービンゲン・ベーブリンゲン伯ヴィルヘルムによって創立され、1357年にはヴュルテンベルク領となった。
1524年に勃発したドイツ農民戦争において、西南ドイツでは農民の武装蜂起が次々に起こった。1525年5月12日、ベーブリンゲンはこの戦争中でも有数の激戦地となった。ワルトブルクのトゥルフゼス・ゲオルク3世の軍が、15000人の農民軍を襲撃し、3000人の死者を出したのである。
農民戦争が終結して一世紀、南ドイツは三十年戦争の戦禍に巻き込まれる。終結した1648年には、ベーブリンゲンの人口はわずか600人にまで減少していた。
1818年には、ヴュルテンベルク王国の一行政区画となる。1879年には鉄道が開通し、工業化を一挙におしすすめることとなった。
第二次世界大戦においては、市の郊外に陸軍の演習地と実験場があったこともあり、この都市も空襲を受けた。1943年10月7日夜、焼夷弾と高性能爆弾により爆撃され、市民の犠牲が出た(死者 : 男性20人、女性12人、子供12人; 負傷者 : 200人; 市街の70%が崩壊、1735人が住居を失った)。1944年7月にも襲撃を受け、36人の非戦闘員が死亡した。
1962年、ベーブリンゲンは Große Kreisstadt("大規模市" の意)に指名される。なお、現在(2007年)の境界は1971年以降のものである。
交通
[編集]シュトゥットガルト空港からはSバーンで約20分。 東にはアウトバーン (A8号線とA81号線) のインターチェンジがあるので、そこから国道 (B464号線またはB14号線) でアクセス可能。 鉄道は、シュトゥットガルト-ジンゲン線が通っている。
人口の変化
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¹ 人口調査の結果
文化
[編集]博物館・美術館
[編集]行事
[編集]1996年から毎年6月~9月、「ベーブリンゲン湖畔の夏祭り」として、二つの湖の畔でフリーマーケット、コンサートなど、およそ60のイベントが行われる。
産業
[編集]ベーブリンゲンは、隣接するジンデルフィンゲンと併せて、自動車と情報産業が集まる地域となっている。以下の大企業がこの地域に拠点を構えている。
- アジレント・テクノロジー(計測機)
- IBM(コンピュータ関連)
- ヒューレット・パッカード(コンピュータ関連)
- ダイムラー(自動車)
- フィリップス(医療モニター)
姉妹都市
[編集]出身者
[編集]- ティモ・バウムガルトル - サッカー選手