ライチョウ属
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ライチョウ属 | ||||||||||||||||||||||||
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カラフトライチョウ Lagopus lagopus
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Lagopus Brisson, 1760[1] | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
ライチョウ属[2][3] |
ライチョウ(ライチョウぞく、Lagopus)は、鳥綱キジ目キジ科に分類される属。
分布
[編集]北アメリカ大陸、ユーラシア大陸、グリーンランドなどの北極圏の島嶼[2]
形態
[編集]冬季に羽色が白色化することが多い(カラフトライチョウの亜種アカライチョウL. l. scoticusは除く)[2]。尾羽基部を被う羽毛(上尾筒)が、尾羽の先端まで伸長する[2]。カラフトライチョウとライチョウは尾羽が黒く、オジロライチョウは白い[2]。
冬季には後肢は趾先まで羽毛で被われる[2]。雌雄で形態は異なる(雌雄二型)が、雌雄は類似する[2]。
分類
[編集]英名ではPtarmiganと呼称され、他のライチョウ類のGrouseとは区別される[2]。
以下の分類・英名はIOC World Birdlist(v7.3)に、和名は黒田・橋崎(1987)に従う[1][2]。
- Lagopus lagopus カラフトライチョウ Willow ptarmigan
- Lagopus leucura オジロライチョウ White-tailed ptarmigan
- Lagopus muta ライチョウ Rock ptarmigan[3]
生態
[編集]画像
[編集]-
オジロライチョウ
L. leucura -
ライチョウ
L. muta
出典
[編集]- ^ a b Pheasants, partridges & francolins, Gill F & D Donsker (Eds). 2017. IOC World Bird List (v 7.3). doi:10.14344/IOC.ML.7.3 (Retrieved 28 September 2017)
- ^ a b c d e f g h i j 黒田長久・橋崎文隆 「ライチョウ亜科の分類」『世界の動物 分類と飼育10-I (キジ目)』黒田長久・森岡弘之監修、東京動物園協会、1987年、45-55頁。
- ^ a b 日本鳥学会「ライチョウ属」『日本鳥類目録 改訂第7版』日本鳥学会(目録編集委員会)編、日本鳥学会、2012年、1-2頁