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リトル・インディア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ファーラー・パークから見るリトル・インディアの全景
リトル・インディアの店
ディーワーリーを祝うリトル・インディア
日曜日の賑やかな街

リトル・インディア英語: Little Indiaタミル語: லிட்டில் இந்தியா)は、シンガポールシンガポール川の東、ロコール運河の北側に位置する、セラングーン・ロード英語版を中心とした[1]インド系のシンガポール人の居住地域である。

19世紀以降、イギリスの植民地だったシンガポールに同じくイギリス植民地のインドから大量のインド人労働力として移民し、セラングーン・ロード付近に住み、現在のリトル・インディアが形成された。

リトル・インディアはインドの雰囲気を出していて、ヒンドゥー教寺院やインド料理レストランスパイス雑貨民族衣装などを販売するショップが並んでいる[2]

MRTリトル・インディア駅で降り、駅付近のセラングーン・ロードからバッファロー・ロードに入る[1]

2013年リトル・インディア暴動事件

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2013年12月、南アジア出身者による暴動がリトル・インディアで発生し、27名の逮捕者が出た。シンガポールで発生した暴動としては、1969年の華人マレー人間の人種暴動事件以来、44年ぶりとなった[3]

脚注

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  1. ^ a b リトルインディアを歩いてみよう | シンガポールナビ”. 株式会社ナビドットコム (2011年1月28日). 2018年1月4日閲覧。
  2. ^ 世界の観光地名がわかる事典『リトルインディア』 - コトバンク
  3. ^ シンガポールで40年ぶり暴動、南アジア出身者27人を逮捕”. ロイター (2013年12月9日). 2015年8月23日閲覧。