レードロ
レードロ Ledro | |
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レードロ湖畔のピエーヴェとベッツェッカ | |
行政 | |
国 | イタリア |
州 | トレンティーノ=アルト・アディジェ |
県/大都市 | トレント |
CAP(郵便番号) | 38067 |
市外局番 | 0464 |
ISTATコード | 022229 |
識別コード | M313 |
分離集落 | #行政区画参照 |
隣接コムーネ | #隣接コムーネ参照 |
地震分類 | zona 3 (sismicità bassa) |
公式サイト | リンク |
人口 | |
人口 | 5,274 [1] 人 (2020-01-01) |
人口密度 | 34.1 人/km2 |
文化 | |
住民の呼称 | ledrensi |
地理 | |
座標 | 北緯45度53分19.3秒 東経10度43分57.1秒 / 北緯45.888694度 東経10.732528度座標: 北緯45度53分19.3秒 東経10度43分57.1秒 / 北緯45.888694度 東経10.732528度 |
標高 | 660 (65 - 2169) [2] m |
面積 | 154.6[3] km2 |
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ポータル イタリア |
レードロ(イタリア語: Ledro)は、イタリア共和国トレンティーノ=アルト・アディジェ州トレント県にある、人口約5,300人の基礎自治体(コムーネ)。
2010年1月1日、ヴァッレ・ディ・レードロの6つのコムーネ(コンチェーイ、ティアルノ・ディ・ソット、ティアルノ・ディ・ソプラ、ピエーヴェ・ディ・レードロ、ベッツェッカ、モリーナ・ディ・レードロ)が合併して発足した。
名称
[編集]標準イタリア語以外の言語では以下の名を持つ。
地理
[編集]位置・広がり
[編集]トレント自治県南西部のヴァッレ・ディ・レードロにあるコムーネ。村役場のあるピエーヴェ・ディ・レードロの集落は、リーヴァ・デル・ガルダの西約9km、州都・県都トレントの南西約36km、ヴェローナの北北西約54km、ブレシアの北東約55km、ソンドリオの東南東約73kmに位置する。
レードロ付近のドロミーティ・ディ・ブレンタとガルダ湖の間にあるアダメッロ・ブレンタ国立公園およびガルダ湖の一部は2015年にユネスコの生物圏保護区に指定された[4]。
隣接コムーネ
[編集]隣接するコムーネは以下の通り。括弧内のBSはブレシア県所属を示す。
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地勢
[編集]コムーネの東部にレードロ湖 がある。レードロ湖からはポナーレ川が流出し、ガルダ湖に注ぐ。
コムーネの南東部でガルダ湖に面する。
歴史
[編集]2008年11月30日に行われた住民投票により、レードロ谷の6つのコムーネ(コンチェーイ、ティアルノ・ディ・ソット、ティアルノ・ディ・ソプラ、ピエーヴェ・ディ・レードロ、ベッツェッカ、モリーナ・ディ・レードロ)の合併に賛成が示された[5]。2010年1月1日、新自治体としてレードロが発足した。
行政
[編集]Comunita di valle
[編集]トレント自治県が設置した広域行政組織 Comunita di valle 「アルト・ガルダ・エ・レードロ」 (事務所所在地: リーヴァ・デル・ガルダ)に属する。
行政区画
[編集]レードロには以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。
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住民
[編集]言語
[編集]2011年10月9日に行われた国勢調査によれば、20人のラディン語話者がいるが、人口(8658人)に占める割合はごく小さい。
文化・観光
[編集]モリーナ・ディ・レードロには、先史時代の杭上住居の遺跡がある。この遺跡は、ユネスコの世界遺産「アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群」を構成する物件の一つである。
モリーナ・ディ・レードロ植物園は、先史時代に栽培されていた植物を集めた植物園である。
交通
[編集]道路
[編集]- 国道
レードロ湖畔とリーヴァ・デル・ガルダとの間には、急峻なポナーレ街道が通っていた。
姉妹都市
[編集]- Müllheim (ドイツ)
- Buštěhrad (チェコ)
- Doksy (チェコ)
- Chyňava (チェコ)
- Milín (チェコ)
- Nový Knín (チェコ)
- Příbram (チェコ)
- Ptice (チェコ)
- Všeň (チェコ)
人物
[編集]著名な出身者
[編集]- アンドレア・マッフェイ - 19世紀の詩人・翻訳家・リブレット作者。モリーナ生まれ。
脚注
[編集]- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Total Resident Population on 1st January 2020 by sex and marital status” (英語). 2020年8月11日閲覧。
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Popolazione residente - Trento (dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2020年9月23日閲覧。Bezzecca, Concei, Molina di Ledro, Pieve di Ledro, Tiarno di Sopra, Tiarno di Sottoの数値を合算
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Superficie territoriale (Kmq) - Trento (dettaglio comunale) - Censimento 2001. Download file Excel” (イタリア語). 2013年4月20日閲覧。Bezzecca, Concei, Molina di Ledro, Pieve di Ledro, Tiarno di Sopra, Tiarno di Sottoの数値を合算
- ^ “Ledro Alps and Judicaria Biosphere Reserve, Italy” (英語). UNESCO (2022年4月). 2023年3月19日閲覧。
- ^ “La Val di Ledro è un solo Comune” (イタリア語). l'Adige.it 2013年4月20日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “15° Censimento della popolazione e delle abitazioni Rilevazione sulla consistenza e la dislocazione territoriale degli appartenenti alle popolazioni di lingua ladina, mòchena e cimbra”. Provincia Autonoma di Trento - Servizio Statistica(トレント自治県統計局) (Giugno 2012). 2016年5月10日閲覧。