ヴィクター・ラズロ
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ヴィクター・ラズロ Viktor Lazlo | |
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基本情報 | |
出生名 | Sonia Dronier |
生誕 | 1960年10月7日(64歳) |
出身地 | フランス ブルターニュ・ロリアン |
ジャンル | ジャズ、ボサノヴァ、ポップス |
職業 | 歌手 |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 1984年 - |
レーベル | ポリドール・レコード |
公式サイト |
www |
ヴィクター・ラズロ(Viktor Lazlo、1960年10月7日 - )は、ベルギーで活動する歌手・俳優。
ジャズ、ボサノヴァの系統を濃く打ち出したポップなメロディーの曲を歌う。日本ではシャーデーやイザベル・アンテナと同じような「お洒落なジャズ」のジャンルに分類されている。
略歴
[編集]本名はソニア・ドロニエ(Sonia Dronier)。マルティニーク出身の父と、グレナダの血を引く母との間に、仏ブルターニュ・ロリアンで生まれた。ブリュッセルでファッション・モデル業をしたのち、歌手デビュー。「ヴィクター・ラズロ」という芸名は、映画『カサブランカ』に登場する俳優ポール・ヘンリードが演じた対独レジスタンスの役名に由来する。
1987年のシングル「ブレスレス」がヒットし、同年ベルギーで開催された「ユーロビジョン・ソング・コンテスト1987」で司会の役を務めた。この頃、渡辺貞夫の「ブラバス・クラブ」ジャズ・コンサートへの出演者として来日もしている。1990年代以降は、タレント・俳優業への転進も図っている。
ディスコグラフィ
[編集]スタジオ・アルバム
[編集]- 『スウィート・ハートエイク』 - She (1985年)
- 『追憶のストーリー』 - Canoë Rose (1985年) ※ミニ・アルバム
- 『ブレスレス』 - Viktor Lazlo (1987年)
- 『クラブ・デゼール』 - Hot & Soul / Club Desert (1989年)
- 『ポワゾン・デリシュー』 - My Delicious Poisons / Mes poisons délicieux (1991年)
- 『バック・トゥ・フロント』 - Back to Front / Verso (1996年)
- 『パリを遠く離れて』 - Loin de Paname (2002年) ※フレンチ・シャンソンのアルバム
- 『アムール』 - Amour(s) (2002年)
- Saga (2004年)
- Begin The Biguine (2007年)
- My Name is Billie Holiday (2012年)
- Woman (2017年)
コンピレーション・アルバム
[編集]- Sweet, Soft N' Lazy - The Exclusive Collection (1990年)
- Sweet, Soft & Lazy: The Very Best Of (1993年)
日本での主なテレビ出演
[編集]- 夜のヒットスタジオDELUXE(フジテレビ、1986年10月29日)来日でスタジオ生出演した。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- Official MySpace page (with sound files from her album Begin The Biguine);
- Official fan blog page
- Viktor Lazlo – The Belgian Pop & Rock Archives
- ヴィクター・ラズロ - Discogs