前田敏子
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まえだ としこ 前田 敏子 | |
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プロフィール | |
本名 | 松浦 敏子(まつうら としこ)[1](旧姓:前田[2]) |
性別 | 女性 |
出身地 | 日本・東京都[3] |
生年月日 | 1932年10月5日(92歳) |
血液型 | AB型[4] |
職業 | 声優 |
事務所 | 81プロデュース[3] |
公式サイト | 前田敏子 - 81プロデュースの公式サイト |
公称サイズ(時期不明)[6] | |
身長 / 体重 | 156[5] cm / 50 kg |
活動 | |
活動期間 | 1950年代 - |
前田 敏子(まえだ としこ、1932年10月5日[7][8][9][2] - )は、日本の女性声優。81プロデュース所属[3]。東京都出身[3]。
来歴
[編集]1951年12月、ラジオ東京放送劇団に1期生として入団[10]。かつては土の会[11]、グループだいこん[7]、セブンセンター[12]、高橋事務所[13]、江崎プロダクション[14]、同人舎プロダクション[4]、オフィス薫[1]、九プロダクション、ぷろだくしょん★A組[15]に所属していた。
人物
[編集]吹き替えの草創期から活動している。1950年代から1960年代にかけて、劇場公開の外国映画は字幕がほとんどであり、日本語吹替版はめったに作られなかったが、『謎の大陸アトランティス』(1961)など、数少ない日本語版公開作品でヒロインの台詞を吹き替えている。また、日本初の70mm大作『釈迦』(1961)では、ヒロインのヤショダラ姫を演じたフィリピン女優、チェリト・ソリスの台詞を吹き替えている。
出演
[編集]テレビアニメ
[編集]- 1965年
-
- 宇宙少年ソラン(さくら[17])
- 鉄腕アトム (アニメ第1作)(クレオパトラ)
- 1969年
-
- 巨人の星(1969年 - 1971年)
- 1970年
- 1972年
- 1973年
-
- けろっこデメタン(母親)
- 1974年
-
- 昆虫物語 みなしごハッチ(ナレーター[19])
- 1977年
-
- 家なき子(ローラ)
- 1978年
- 1980年
-
- ほえろブンブン[21]
- 無敵ロボ トライダーG7(西本)
- 森の陽気な小人たちベルフィーとリルビット(ナレーター[22])
- 1981年
-
- 六神合体ゴッドマーズ(1981年 - 1982年、明神静子[23])
- 1983年
- 1986年
-
- 愛少女ポリアンナ物語(グレー夫人)
- 1989年
-
- 昆虫物語 みなしごハッチ(1989年版)(1989年 - 1990年、ナレーション)
- 1990年
-
- わたしとわたし ふたりのロッテ(ムテジュウス先生)
- 1995年
-
- NINKU -忍空-(マザー)
- 2005年
-
- ガラスの仮面(亜弓のばあや)
- ツバサ・クロニクル(老婆)
- MAJOR シリーズ(2005年 - 2008年、佐藤千鶴) - 3シリーズ
- 雪の女王(女たち)
- 2006年
-
- うたわれるもの(おばあちゃん)
- D.Gray-man(老婆)
- 味楽る!ミミカ(段田ウメ)
- 2007年
-
- ウエルベールの物語 〜Sisters of Wellber〜 第二幕(エバ・ラゼル)
- 風の少女エミリー(ミセス・ドギア)
- デルトラクエスト(シモーヌ)
- まめうしくん(ひめばあ)
- 2008年
-
- ゴルゴ13(メリンダ)
- テレパシー少女 蘭(老婆、大神)
- ロザリオとバンパイア(お館様[25])
- 2009年
- 2011年
-
- ダンタリアンの書架(祖母)
- プリティーリズム・オーロラドリーム(おばあちゃん)
- 2013年
-
- サザエさん(2013年 - 2014年、母親、中元、美里の母、老婆、客)
- 2014年
-
- Wake Up, Girls!(民謡仲間3)
- ハナヤマタ(梅さん)
- 2018年
-
- メジャーセカンド(佐藤千鶴)
劇場アニメ
[編集]- 劇場版 アルプスの少女ハイジ(1974年、ナレーター)
- 家なき子(1980年、ローラ[26]〉
- 六神合体ゴッドマーズ(1982年、明神静子[27])
- 宝島(1987年、カレン[28])
- なぜ生きる 蓮如上人と吉崎炎上(2016年、キヌ[29])
- バースデー・ワンダーランド(2019年、ポポ母親)
OVA
[編集]- のたり松太郎(1990年、雷神部屋のおかみさん)
- やなせたかしメルヘン劇場 クシャラひめ(2008年、隣国の王妃)
- 暁のヨナ(2015年、宿の婆) - コミックス第19巻オリジナルアニメDVD付限定版
吹き替え
[編集]映画
[編集]- 愛の奴隷(ヒルダ・リアル)
- 赤ちゃんに乾杯! ※フジテレビ版
- 悪魔の追跡
- アバウト・シュミット(ヘレン・シュミット)
- アブレイズ(ウィンズロー)
- アベンジャーズ(アリス〈エイリーン・アトキンス〉)
- インポッシブル(老婆〈ジェラルディン・チャップリン〉)
- カンフー・キッド(祖母)
- ジャイアンツ(ジェーン・ウィザース)
- スウィート・リベンジ(アリアナ・スタントン)
- スティーヴン・キング ビッグ・ドライバー(ドリーン〈オリンピア・デュカキス〉)
- ゾウがお家にやって来た(ボニーの祖母)
- ダウト〜あるカトリック学校で〜
- 地下室のメロディー(ジネット)※テレビ東京版
- ディスクロージャー(マーフィ判事)※テレビ朝日版
- 天国の約束(ブルーナ夫人〈ドナ・ミッチェル〉)
- ナイルの宝石 ※フジテレビ版
- 謎の大陸アトランティス(王女アンティリア)
- バックマン家の人々(ヘレン〈ダイアン・ウィースト〉)※テレビ版
- バトルランナー(アグネス・マッカードル夫人)※テレビ朝日版(BD収録)
- 母の眠り(ベスト夫人)
- ハリーとトント(シャーリー〈エレン・バースティン〉)※テレビ朝日版(再放送版がBD収録)
- ビヨンド・サイレンス(リリー〈ドリス・シュハデ〉)
- 不思議の国のアリス(アリスの母〈シーラ・アレン〉)
- ブラックブック(スマール夫人)
- プレタポルテ(シモーヌ〈アヌーク・エーメ〉)
- ベートーベン4(カウンセラー)
- まぼろしの市街戦(公爵夫人)
- ミスター・サンタを探して
- ミス・ポター(ヘレン・ポター)
- ロスト・イン・スペース(カートライト校長)
- 私の愛情の対象(レイノルズ〈ジョーン・コープランド〉)
ドラマ
[編集]- インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険(ヘレン・セイモア)
- スターゲイト アトランティス(チャリン)
- 探偵ストレンジ「消えた衣装事件」(マデリン〈リサ・ダニエリー〉)
- 逃亡者 TBS #14 (アン〈ペギー・マッケイ〉)#69,70 (ジェラードの妻〈バーバラ・ラッシュ〉)
- ドーソンズ・クリーク(ライアン)
- プライベート・プラクティス4(フランシス〈ルイーズ・フレッチャー〉)
- プリズナーNO.6 「思想転移動」(ジャネット〈ジナ・ウォーカー〉)
アニメ
[編集]- ボブとはたらくブーブーズ(ドット)
テレビ番組
[編集]テレビドラマ
[編集]人形劇
[編集]- 川の子クークー(クークーの母)
ラジオドラマ
[編集]- チャッカリ夫人とウッカリ夫人(1953年、解説)[30]
- ある月光曲(1960年、アサナ[31])
ラジオ番組
[編集]- ロマンス・ゲーム(1952年、前口上[32])
出典
[編集]- ^ a b 掛尾良夫 編「女性篇」『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年3月30日、522頁。ISBN 4-87376-160-3。
- ^ a b c 「新桜オールスタァ名鑑」『芸能画報』7月号、サン出版社、1958年。
- ^ a b c d e “前田 敏子 - (ま行):株式会社81プロデュース‐声優プロダクション”. 2022年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月24日閲覧。
- ^ a b c 『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、144頁。
- ^ “前田 敏子”. 81プロデュース. 2006年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月9日閲覧。
- ^ a b 『日本タレント名鑑(1986年版)』VIPタイムズ社、1986年、428頁。
- ^ a b c 『日本放送年鑑'71』岩崎放送出版社、1971年、791頁。
- ^ “前田敏子”. Excite News. エキサイト株式会社 2021年4月2日閲覧。
- ^ 『出演者名簿(1994年版)』著作権情報センター、1993年、544頁。
- ^ 「誌上テレビ」『放送』7・ 8月合併号、[日本放送文化協会、1955年8月、16頁。
- ^ 『出演者名簿(1966年版)』著作権資料協会、1965年、331頁。
- ^ 『出演者名簿(1975年版)』著作権資料協会、1974年、392頁。
- ^ 『出演者名簿(1979年版)』著作権資料協会、1978年、367頁。
- ^ 『声優の世界-アニメーションから外国映画まで』朝日ソノラマ〈ファンタスティックコレクション別冊〉、1979年10月30日、102頁。
- ^ “有限会社 ぷろだくしょんA組”. 日本芸能マネージメント事業者協会. 2005年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月9日閲覧。
- ^ 『日本音声製作者名鑑2007』小学館、2007年3月25日、235頁。ISBN 978-4-09-526302-1。
- ^ “宇宙少年ソラン”. メディア芸術データベース. 2022年1月9日閲覧。
- ^ “隆一まんが劇場 おんぶおばけ”. メディア芸術データベース. 2022年1月9日閲覧。
- ^ “昆虫物語みなしごハッチ”. メディア芸術データベース. 2022年1月9日閲覧。
- ^ “宝島”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年5月10日閲覧。
- ^ “ほえろブンブン (シリーズ)”. メディア芸術データベース. 2022年1月9日閲覧。
- ^ “作品データベース”. タツノコプロ 公式サイト. タツノコプロ. 2023年1月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月10日閲覧。
- ^ “六神合体ゴッドマーズ”. メディア芸術データベース. 2022年1月9日閲覧。
- ^ BAD TASTE 編「第1章 聖戦士たち --キャラクター&メカニック-- Character File」『聖戦士ダンバイン大全』双葉社、2004年3月5日、64頁。ISBN 4-575-29653-8。
- ^ “ロザリオとバンパイア”. メディア芸術データベース. 2022年1月9日閲覧。
- ^ “家なき子”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2021年9月9日閲覧。
- ^ “六神合体ゴッドマーズ”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年5月10日閲覧。
- ^ “宝島”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年5月10日閲覧。
- ^ “なぜ生きる -- 蓮如上人と吉崎炎上”. メディア芸術データベース. 2022年1月9日閲覧。
- ^ 佐々木恵美子「チャッカリ夫人とウッカリ夫人」『明朗ラジオドラマ集』英宝社、1962年、2頁。
- ^ 伊藤海彦 (1966). “放送記録”. 吹いてくる記憶 : 放送詩劇集. 思潮社. p. 307
- ^ 「富士面白手帳」『富士』1月号、世界社、1953年、110頁。