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南海村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みなみむら
南海村
廃止日 1955年2月11日
廃止理由 新設合併
五ヶ所町穂原村南海村宿田曽村神原村(一部) → 南勢町
現在の自治体 南伊勢町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東海地方近畿地方
都道府県 三重県
度会郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,917
国勢調査1950年
隣接自治体 穂原村、中島村
南海村役場
所在地 三重県度会郡南海村大字礫浦153番地
座標 北緯34度18分45秒 東経136度40分25秒 / 北緯34.31253度 東経136.67361度 / 34.31253; 136.67361座標: 北緯34度18分45秒 東経136度40分25秒 / 北緯34.31253度 東経136.67361度 / 34.31253; 136.67361
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南海村(みなみむら[1][2]、なんかいむら[1][2])は、かつて三重県度会郡にあった。現在の南伊勢町の東部、五ヶ所湾の西岸にあたる。

地理

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  • 海洋:五ヶ所湾
  • 山岳:鶴路山、局ヶ頂
  • 湖沼:大池

歴史

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村名の由来と読み

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度会郡の南端に位置し、海に面していることから「南海村」と命名された[2]。その他の名称案に「鼎村」、「八柱村」があった[2]。村名の読みは『南海村誌』によれば「みなみ」であるが、いつしか「なんかい」が優勢になっていった[2]

教育

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  • 南海村立南海中学校[3]
  • 南海村立迫間小学校[4]
  • 南海村立礫小学校[5]
  • 南海村立相賀小学校[6]

郵便局

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  • 南海郵便局[7]
  • 迫間郵便局[8]

行政

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役場は礫浦153番地に置かれ、敷地面積178m2建坪約60m2と周辺町村に比べ小型であった[2]

歴代村長

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『南勢町誌』による[2]

村長
1 田中佐一郎
2 城幸次郎
3 石谷竹松
4 城幸次郎
5 上野幸之助
6 河口楠次郎
7 山口吉兵衛
8 北村重吉
9 中村重郎
10 畑芳男
11 山川金右衛門

交通

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道路

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航路

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  • 五ヶ所湾巡航船

脚注

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  1. ^ a b 地名情報室 編 (2000):764ページ
  2. ^ a b c d e f g 南勢町誌編さん委員会 編 (1985):45ページ
  3. ^ 南勢町誌編さん委員会 編 (1985):578, 612ページ
  4. ^ 南勢町誌編さん委員会 編 (1985):578ページ
  5. ^ 南勢町誌編さん委員会 編 (1985):585ページ
  6. ^ 南勢町誌編さん委員会 編 (1985):591ページ
  7. ^ 南勢町誌編さん委員会 編 (1985):485ページ
  8. ^ 南勢町誌編さん委員会 編 (1985):487ページ

参考文献

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  • 地名情報室『市町村名変遷辞典 三訂版』東京堂出版、2000年 ISBN 4-490-10532-0
  • 南勢町誌編さん委員会『南勢町誌』南勢町、1985年
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 24 三重県』角川書店、1983年

関連項目

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