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国立成育医療研究センター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国立成育医療研究センター病院
情報
英語名称 National Center for Child Health and Development
前身 国立大蔵病院・国立小児病院
標榜診療科 内科、消化器科、循環器科、呼吸器科、心療内科、神経科、神経内科、精神科、小児科、外科、心臓血管外科、脳神経外科、整形外科、形成外科、小児外科、眼科、耳鼻いんこう科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、産科、婦人科、放射線科、麻酔科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、歯科
許可病床数 490床
一般病床:490床
職員数 1050
開設者 国立研究開発法人国立成育医療研究センター
管理者 五十嵐 隆(理事長・総長)
開設年月日 2002年3月1日
所在地
157-8535
位置 北緯35度38分00秒 東経139度36分42秒 / 北緯35.63333度 東経139.61167度 / 35.63333; 139.61167
二次医療圏 区西南部
法人番号 6010905002126 ウィキデータを編集
PJ 医療機関
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国立研究開発法人国立成育医療研究センター(こくりつせいいくいりょうけんきゅうセンター、National Center for Child Health and Development, NCCHD)は、東京都世田谷区にある日本厚生労働省所管の国立研究開発法人で、国立高度専門医療研究センター(ナショナルセンター)である。

概要

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2010年4月、「高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律」に基づき、厚生労働省所管の施設等機関であった旧国立成育医療センターが組織移行する形で発足した。

胎児から始まって、新生児、小児、思春期を経て次世代を育成する成人世代、すなわちリプロダクションサイクルに生じる疾患に対する医療研究を推進する目的で2002年3月1日に設立された。

病院研究所とが一体となって、難病に悩む患者家族に対し、安全性と有効性が充分に検証された高度先駆的医療の提供を行うこと、同時に、小児救急医療、周産期医療を含めた成育医療全般に関しては、チーム医療、継続的医療に配慮したモデルを確立し、これらを全国的に展開することを目的としている。周産期母子医療センターおよび小児救命救急センターの認定施設。

2016年には、"30 Most Technologically Advanced Children’s Hospitals in the World"(世界で最も技術的に先進的な30の小児病院)の一つとして選出された[1]。 2024年10月9日時点、世田谷区選挙管理委員会より、不在者投票のできる施設の一つとして指定されている。[2]

沿革

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  • 2002年3月 - 国立大蔵病院と国立小児病院世田谷区太子堂)を統合し、旧・国立大蔵病院の所在地に国立成育医療センターとして設立
  • 2010年4月 - 独立行政法人へ移行、独立行政法人国立成育医療研究センターに改称
  • 2015年4月 - 国立研究開発法人へ移行、国立研究開発法人国立成育医療研究センターに改称

歴代総長

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系譜

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戦前
(衛戍病院・陸軍病院)
戦後
(旧厚生省直営)
現在
(独立行政法人等)
東京第一衛戍病院(陸軍 臨時東京第一陸軍病院 国立東京第一病院 国立病院医療センター 国立国際医療研究センター
東京第二衛戍病院(陸軍) 東京第二陸軍病院 国立世田谷病院 国立小児病院 国立成育医療研究センター
(旧国立成育医療センター)
東京第二陸軍病院
大蔵臨時分院
東京第四陸軍病院 国立大蔵病院
臨時東京第三陸軍病院 国立相模原病院 国立病院機構相模原病院

組織

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医療機関の指定等

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院内施設

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  • レストラン「つばさ」(12階)
  • 売店「バラエティーショップくれよん」(5階)
  • コインランドリー(5階)
  • ベーカリー「ぐうちょきパン」(地下1階)
  • 売店「チルドレンズショップ」(地下1階)
  • ボランティアショップ「タン・トン・トン」(地下1階)

周辺環境

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交通アクセス

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脚注

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外部リンク

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