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塙宣之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
はなわ 宣之のぶゆき
2019年7月(高木豊YouTubeチャンネルより)
本名 塙 宣之
生年月日 (1978-03-27) 1978年3月27日(46歳)
出身地 日本の旗 日本千葉県我孫子市
血液型 A型
身長 173 cm
言語 日本語
方言 標準語
最終学歴 創価大学経済学部
コンビ名 ナイツ
相方 土屋伸之
芸風 漫才(ボケ)
立ち位置
事務所 マセキ芸能社
活動時期 2000年 -
同期 オードリー
NON STYLE
スーパーマラドーナ
南海キャンディーズ
キングコング
U字工事
タイムマシーン3号
流れ星☆
アンガールズ
ダイアン
平成ノブシコブシなど
配偶者 既婚
親族 はなわ(次兄)
八重樫幸雄(遠縁)
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ナイツ塙の自由時間
YouTube
チャンネル
活動期間 2020年4月11日 -
登録者数 約20.9万人
総再生回数 46,259,897回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年8月31日時点。
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塙 宣之(はなわ のぶゆき、1978年〈昭和53年〉3月27日 - )は、日本お笑いタレントであり、ナイツボケ担当である。一般社団法人漫才協会会長。

身長173センチメートル、体重69キログラムマセキ芸能社所属。相方は土屋伸之

経歴

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3人兄弟の三男。お笑いタレントのはなわ(塙 尚輝〈はなわ なおき〉)は実兄(3人兄弟の次男)。

千葉県我孫子市生まれ。つくしの幼稚園を経て我孫子市立根戸小学校へ入学[1]。千葉にいた頃は、家で一人でテレビを見るなどして過ごしていた。この時期に、大相撲を熱心に観戦したことで現在も好角家となっている。また、野球観戦も好きで、大の巨人ファン。

小学校5年生の時に佐賀に引っ越す[2]。中学入学後には、お笑い担当としてすっかり人気者になっていた[3]。佐賀での小学校、中学校の同級生に坪田塾の塾長、坪田信貴がいる。中学時代に見たダウンタウン漫才に衝撃を受け、芸人を志す[4]松本人志の目の前で漫才をやることを目標にしており[4]、後に『M-1グランプリ2008』に決勝進出して達成した。

高校は佐賀龍谷高校。高校受験のときに龍谷高校にしか受からず、本人曰く「創価学会員であるにもかかわらず浄土真宗系念仏専門のクラスに入ってしまった[5]。」とのこと。

高校2年生の時に、第二の博多華丸・大吉を作る吉本興業主宰のオーディション番組『第3回激辛!? お笑いめんたい子』に友人と出場して優勝。スカウトされ、福岡吉本に入ることが決まっていた。だが、兄の尚輝がお笑い芸人になり、2人連続で息子が芸人になるのが「つらい」「お前だけは大学にちゃんと行ってくれ」と思った母親が、福岡吉本に電話をして断った[6]。千葉出身のため標準語に戻したかったこと、「ツッコミで売れたくない」ということもあり、優勝直後自分からコンビの解散を宣言し大学入学と同時に上京。当時の相方が後を追う様に上京し何度もコンビ継続を説得したが、その信念を変えることはなくコンビは解散となった。

大学では落語研究会に所属。卒業後、同じ落語研究会の後輩の土屋とナイツを結成し、マセキ芸能社に所属。

2007年6月、史上最年少で漫才協会の理事に就任。

2009年2月11日、一般人女性と結婚。2014年2月18日に、第1子(長女)が誕生。

2012年3月2日、NHK佐賀放送局開局70周年記念地域ドラマ『あのひとあの日』に主人公「兵動宣之」役で、実兄「尚輝」と共に出演した[7]。その後も2013年1月1日放送の『笑点お正月スペシャル』(日本テレビ系)のものまね大喜利でも尚輝と共演している。

2013年、テレビ朝日マツコ&有吉の怒り新党』でレギュラーとしてナレーションを担当する。

2015年4月26日、『速報!有吉のお笑い大統領選挙』にて二代目お笑い大統領に就任。

2015年6月12日、漫才協会の副会長に就任。

2016年5月18日、第2子(次女)が誕生。

2018年6月17日、第3子(三女)が誕生。

2018年12月2日、『M-1グランプリ』の審査員を務める。翌年以降も引き続き審査員として出演[8]

2022年7月13日 キングオブコントでアマチュア芸人とのユニットコンビ「劇団スティック」で出場するも、一回戦敗退したことを報告[9]

2023年6月19日 一般社団法人漫才協会社員総会・理事会において、同協会の会長に就任。

人物

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ものまねレパートリーに内海桂子(師匠)、昭和こいる布袋寅泰籠池泰典はなわ(実兄・塙尚輝)、チューバッカスター・ウォーズシリーズの登場キャラクター)、桂歌丸、柵木眞(所属先のマセキ芸能社の元会長)などがあり、漫才やラジオなどで披露する。特に内海のものまねはデビュー当時から行っている。

いとこが元プロ野球選手の八重樫幸雄の親戚と結婚し、八重樫は遠縁ながら“親戚”になった[10]

YMOのファン。YMO結成の1978年生まれなので後追いのファン。学生時代『電気グルーヴのオールナイトニッポン』を聞いていて電気グルーヴが影響を受けたYMOに興味を抱いて、たまたま一番上の兄がYMOのアルバムを持っていたので聞いてみたらドはまりした。YMOの楽曲の一定のリズムが続き、途中で不協和音みたいな音が入るパターンに影響を受けて塙が小ボケを連発し続け、所々で土屋伸之が突っ込むナイツの漫才スタイルが考え出された。

出演

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コンビとしての出演はナイツ#出演番組を参照。

テレビ番組

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テレビドラマ

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テレビアニメ

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映画

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劇場アニメ

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ラジオドラマ

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舞台

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書籍

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※ナイツとしての著作はナイツ (お笑いコンビ)#文筆活動を参照。

著作

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寄稿

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監督

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映画(監督)

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  • 漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々(2024年3月1日、KADOKAWA/ミックスゾーン/中京テレビ放送/ミラクルヴォイス[18]

脚注

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  1. ^ 我孫子市ふるさと大使我孫子市H.P.内
  2. ^ “母校の甲子園応援行かず…「ひねくれてて」 塙宣之さん”. 朝日新聞. (2017年8月18日). http://www.asahi.com/articles/ASK8L2CGTK8LPTQP011.html 2017年8月18日閲覧。 
  3. ^ ワニMOOKS「お笑い男子校」より。
  4. ^ a b 「[テレビ・今月の話題人]ナイツ 3分間に100個のボケをたたみ掛ける漫才界のホープ」『日経エンタテインメント!』第12巻第12号、日経BP社、2008年8月、pp.7。 
  5. ^ 第3回 “二段階の戦い”という人生の秘訣 | 潮WEB 〜ことばの力は時代を開く〜|潮出版社”. 2021年1月8日閲覧。
  6. ^ ナイツ塙 同じ時事ネタ漫才の爆笑問題は「負けられないというより倒さなくてはいけない」存在フジテレビュー!!
  7. ^ あのひとあの日 | NHK佐賀放送局開局70周年記念地域ドラマ
  8. ^ Inc, Natasha. “「M-1グランプリ2021」決勝審査員が決定、4年連続で同じ顔ぶれ”. お笑いナタリー. 2022年7月20日閲覧。
  9. ^ ナイツ塙 キングオブコント2022予選に参加も…まさかの1回戦敗退「あんまり話題にもなってない」(スポニチアネックス)”. Yahoo!ニュース. 2022年7月20日閲覧。
  10. ^ ナイツ塙 元プロ野球ヤクルト選手が「親戚」だった「八重樫って年賀状が来てたから…」”. スポーツニッポン (2021年7月21日). 2021年7月22日閲覧。
  11. ^ ナイツ塙「捜査一課長」で異色の刑事役「小ネタは入れていきたい」”. お笑いナタリー. ナタリー (2018年2月28日). 2018年5月30日閲覧。
  12. ^ “内藤剛志『捜査一課長』新作放送「10周年で未知の領域へ」「大型新人も」”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年3月8日). https://news.mynavi.jp/article/20220308-2287291/ 2022年3月8日閲覧。 
  13. ^ 重岡大毅が「死役所」でお笑い芸人役! お笑い監修のナイツ・塙も称賛!!”. インターネットTVガイド (2019年10月29日). 2019年11月24日閲覧。
  14. ^ ナイツ塙が月9ドラマ「監察医 朝顔」で温厚な夫役「今回に限っては最高の笑顔になっていると思う」”. お笑いナタリー. ナタリー (2020年2月15日). 2021年2月22日閲覧。
  15. ^ "cast". 映画『20歳のソウル』. 2022年3月18日閲覧
  16. ^ “神尾楓珠主演『20歳のソウル』ポスター&予告編解禁 主題歌はLA在住のアーティスト・Kenta Daichi”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年3月18日). https://www.oricon.co.jp/news/2228285/full/ 2022年3月18日閲覧。 
  17. ^ “ナイツ、映画「アンパンマン」でアニメ声優に初挑戦!”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2015年4月7日). https://www.cinematoday.jp/news/N0072219 2021年7月2日閲覧。 
  18. ^ 映画『漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々』”. 映画『漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々』. 2024年3月3日閲覧。

外部リンク

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