恋におぼれて (ロバート・パーマーの曲)
「恋におぼれて」 | ||||
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ロバート・パーマー の シングル | ||||
初出アルバム『リップタイド』 | ||||
B面 |
リメンバー・トゥ・リメンバー ユー・アー・イン・マイ・システム(リミックス)(12インチ・シングル) | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチ・シングル、12インチ・シングル | |||
録音 | バハマ コンパス・ポイント・スタジオ[1] | |||
ジャンル | ポップ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | アイランド・レコード | |||
作詞・作曲 | ロバート・パーマー | |||
プロデュース | バーナード・エドワーズ | |||
ゴールドディスク | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ロバート・パーマー シングル 年表 | ||||
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「アディクテッド・トゥ・ラヴ」 | ||||
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ティナ・ターナー の シングル | ||||
初出アルバム『Tina Live in Europe』 | ||||
B面 |
オーバーナイト・センセーション Legs(12インチ・シングル、CDシングル) | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチ・シングル、12インチ・シングル、CDシングル | |||
時間 | ||||
レーベル | キャピトル・レコード | |||
作詞・作曲 | ロバート・パーマー | |||
プロデュース | ジョン・ハドソン | |||
チャート最高順位 | ||||
ティナ・ターナー シングル 年表 | ||||
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「恋におぼれて」(原題:Addicted to Love)は、イギリスの歌手ロバート・パーマーが1985年のアルバム『リップタイド』で発表した楽曲。1986年にはシングル・カットされた。
背景
[編集]作詞・作曲はパーマー自身により、夢の中に出てきたリフレインを、起きてすぐにハミングで録音し、それを元に完成させた[11]。当初はチャカ・カーンとのデュエット曲として企画され、実際に両名のボーカル・パートが録音されたが、カーンのマネージメントの反対により、最終ミックスでは彼女のパートが外された[12]。そして、カーンはクレジット上では「ボーカル・アレンジメント」を担当したことになっている[11]。本作のレコーディングには、パワー・ステーションでパーマーと共演したアンディ・テイラーやトニー・トンプソンらが参加した[11]。
ミュージック・ビデオはテレンス・ドノヴァンが監督し[11]、黒い衣装を着た女性モデルによるバンドを従えて、パーマーが歌うという内容になっている[13]。女性モデルのメイクに関しては、パトリック・ナゲル(デュラン・デュランのアルバム『リオ』のジャケット等を手がけたイラストレーター)の作品が参考にされた[11][13]。
反響・評価
[編集]全英シングルチャートでは16週トップ100入りして、最高5位を記録し、自身初の全英トップ10シングルとなった[5]。アメリカでは1986年5月3日付のBillboard Hot 100で1位を獲得して、自身初の全米トップ10シングルとなり[3]、1989年1月にはRIAAによりゴールドディスクの認定を受けた[2]。
第29回グラミー賞では最優秀男性ロック・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞し、最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞にもノミネートされた[14]。
カヴァー
[編集]ティナ・ターナーによるカヴァー
[編集]ティナ・ターナーはライヴで本作をカヴァーしており、1988年発売の2枚組ライヴ・アルバム『Tina Live in Europe』に収録された[12]。なお、同アルバムは、日本では13曲を抜粋した1枚物のアルバム『モア・ライヴ!』として発売され、本作のカヴァーも収録された[15]。ターナーのヴァージョンは、イギリスやヨーロッパでシングル・カットされた。
その他
[編集]- アル・ヤンコビック - アルバム『Polka Party!』(1986年)に、本作の替え歌「Addicted to Spuds」を収録[11]。
- ソニック・ユース - 「チコーネ・ユース」(J・マスシスとマイク・ワットを加えたサイド・プロジェクト)名義のアルバム『ザ・ホワイティ・アルバム』(1988年)に収録[11]。
- ネナ・チェリー - 1997年の映画『恋におぼれて』のサウンドトラックに提供[16]。
- フローレンス・アンド・ザ・マシーン - シングル「You've Got the Love」(2009年)のカップリング曲として発表[11]。
脚注
[編集]- ^ 『リップタイド』CD英文ブックレット内クレジット
- ^ a b Gold & Platinum - RIAA
- ^ a b “Robert Palmer - Chart History - Billboard Hot 100”. Billboard. 2023年4月27日閲覧。
- ^ charts.org.nz - Robert Palmer - Addicted To Love
- ^ a b Robert Palmer | full Official Chart History | Official Charts Company
- ^ Robert Palmer - Addicted To Love - dutchcharts.nl
- ^ Robert Palmer - Addicted To Love - ultratop
- ^ Tina Turner - Addicted To Love (Live) - ultratop.be
- ^ Tina Turner - Addicted To Love (Live) - dutchcharts.nl
- ^ Tina Turner | full Official Chart History | Official Charts Company
- ^ a b c d e f g h Breihan, Tom (2020年12月4日). “The Number Ones: Robert Palmer's "Addicted To Love"”. Stereogum. 2023年4月27日閲覧。
- ^ a b Hart, Ron (2015年12月2日). “Robert Palmer's "Addicted To Love" helped define the MTV era”. The A.V. Club. 2023年4月27日閲覧。
- ^ a b Cochrane, Lauren (2016年4月4日). “Addicted to Love: fashion's favourite video for 30 years”. The Guardian. Guardian News and Media. 2023年4月27日閲覧。
- ^ “Robert Palmer - Artist”. GRAMMY.com. Recording Academy. 2023年4月27日閲覧。
- ^ Tina Turner - More Live! (1988, CD) - Discogs
- ^ “Addicted To Love by Robert Palmer”. Songfacts. 2023年4月27日閲覧。
先代 プリンス&ザ・レヴォリューション「KISS」 |
Billboard Hot 100 ナンバーワンシングル 1986年5月3日 |
次代 ペット・ショップ・ボーイズ「ウエスト・エンド・ガールズ」 |