コンテンツにスキップ

新竹駅 (台湾高速鉄道)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新竹駅
駅舎
新竹
シンチュー
Hsinchu
桃園 (29.894 km)
(32.686 km) 苗栗
地図
所在地 中華民国の旗 台湾新竹県竹北市高鉄七路6号
北緯24度48分30.36秒 東経121度02分24.86秒 / 北緯24.8084333度 東経121.0402389度 / 24.8084333; 121.0402389
駅番号 HSC
所属事業者 台湾高速鉄路股份有限公司
(台湾高速鉄道)
所属路線 台湾高速鉄道
キロ程 75.477 km(南港起点)
駅構造 高架駅
ホーム 相対式 2面4線
乗車人員
-統計年度-
#利用状況節を参照
-人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
#利用状況節を参照
-人/日
開業年月日 2007年1月5日
乗換 台湾鉄路管理局六家線六家駅
テンプレートを表示
新竹駅
各種表記
繁体字 新竹站
高鐵新竹站
簡体字 新竹站
高铁新竹站
拼音 Xīn zhú Zhàn
通用拼音 Sin jhú Jhàn
注音符号 ㄒㄧㄣ ㄓㄨˊ ㄓㄢˋ
発音: シンチュー ヂャン
台湾語白話字 Sin-tek Châm
客家語白話字: Sîn-tsuk Chhàm
日本語読み: しんちくえき
英文 Hsinchu Station
THSR Hsinchu Station
テンプレートを表示

新竹駅(しんちくえき、シンチューえき)は、台湾新竹県竹北市にある台湾高速鉄道

利用可能な鉄道路線

[編集]

歴史

[編集]
  • 2002年7月19日 - 起工
  • 2006年11月7日 - 駅舎竣工[1]
  • 2007年
    • 1月5日 - 台湾高速鉄道が仮営業を開始[2]
    • 3月2日 - 台湾高速鉄道が正式開業[3]
  • 2011年11月11日 - 六家駅が開業し、新竹市内への鉄道アクセスが実現[4]

駅構造

[編集]
駅舎は台湾国内で多くの公共建築を手がける姚仁喜が設計し、日本のゼネコン大豊建設が施工した。総床面積20,360平方メートル。

駅階層

[編集]
地上
三階
身障者用エレベーター相対式ホーム、左側のドアが開く
1番線 台湾高速鉄道 台中左営方面へ苗栗駅
通過線 台湾高速鉄道 南下通過列車 台中・左営方面へ
通過線 台湾高速鉄道 北上通過列車 台北南港方面へ
2番線 台湾高速鉄道 台北・南港方面へ桃園駅
身障者用エレベーター相対式ホーム、左側のドアが開く
地上
二階
ホール 身障者用エレベーター自動改札機エスカレーター待合スペースAEDWi-fi育児室、台湾鉄路管理局六家駅連絡通路
地上
一階
コンコース 身障者用エレベーター出入口、チケットカウンター、自動券売機、案内カウンター、トラベルデスク、
ファミリーマートスターバックスモスバーガー売店、バス乗り場、タクシー乗り場、トイレ

利用状況

[編集]

燃油価格高騰により高速鉄道の定期券代が自家用車での通勤費より安くなったことでマイカー通勤者の転移が顕著なことと、住宅価格が手ごろなため、台北方面への通勤客が急増し[5][6]、新竹-台北間の定期券旅客は2012年初頭に5,000人を超え、8月末には約6,200人となっている。年別乗降人員は以下のとおり。

年間 1日平均[注 1]
乗車 降車 出典 乗車 乗降
2007 976,762 943,286 1,920,048 [8] 2,705 5,318
2008 2,323,370 2,288,106 4,611,476 6,348 12,599
2009 2,541,812 2,513,136 5,054,948 6,963 13,849
2010 3,174,175 3,127,410 6,301,585 8,696 17,264
2011 3,727,351 3,736,462 7,463,813 10,211 20,448
2012 4,179,441 4,239,155 8,418,596 11,419 23,001
2013 4,535,611 4,613,970 9,149,581 12,426 25,067
2014 4,412,627 4,526,784 8,939,411 12,089 24,492
2015 4,592,889 4,722,713 9,315,602 12,583 25,522
2016 4,879,623 5,048,757 9,928,380 13,369 27,201
2017 5,288,767 5,473,525 10,762,292 14,490 29,486
2018 5,736,358 5,942,224 11,678,582 15,716 31,996
2019 6,089,078 6,276,296 12,365,374 16,682 33,878
2020 5,413,451 5,568,740 10,982,191 14,791 30,006
2021 4,112,693 4,158,894 8,271,587 11,268 22,662
2022 5,075,747 5,196,457 10,272,204 13,906 28,143
2023 6,725,660 6,915,567 13,641,227 18,426 37,373

接続する他の交通機関

[編集]
バス
  • 台湾高速鉄道(無料)
    • 東門円環行(清華大学・台鉄新竹駅経由)
  • 科学園区交通車
    • 橘線(無料)

駅周辺

[編集]

画像

[編集]

隣の駅

[編集]
台湾高速鉄路
台湾高速鉄道
桃園駅 - 新竹駅 - 苗栗駅

脚注

[編集]

註釈

[編集]
  1. ^ 2016年は営業日数365日で算出(2016年7月8日、台風1号(ニパルタック)の影響で終日運休[7]。)

出典

[編集]
  1. ^ “高鐵新竹站啟用 鄭永金:形塑優質環境”. 中央通訊社 (大紀元). (2006年11月7日). https://www.epochtimes.com/b5/6/11/7/n1513215.htm 
  2. ^ “一日生活圈/高鐵快飛 商機南來北往”. 自由時報 (大紀元). (2007年1月5日). https://www.epochtimes.com/b5/7/1/5/n1579882.htm 
  3. ^ “高鐵全線營運 三月底開放語音訂票”. 大紀元. (2007年3月2日). https://www.epochtimes.com/b5/7/3/2/n1634358.htm 
  4. ^ “台鐵六家線通車暨內灣支線復駛”. 大紀元. (2011年11月8日). http://www.epochtimes.com/b5/11/11/8/n3424427.htm 
  5. ^ “新竹-台北 高鐵通勤族大增” (中国語). 工商時報 (中時電子報). (2012年8月30日). オリジナルの2013年4月25日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/aN8wN 
  6. ^ “近4年高鐵通勤族暴增4倍 低房價成最大誘因” (中国語). 自立晩報. (2012年3月16日). http://www.idn.com.tw/news/news_content.php?catid=2&catsid=7&catdid=1&artid=20120316kofang007 
  7. ^ “高鐵宣布8日列車「全天停駛」 取消152班列車估週六恢復”. ETToday 新聞雲. (2016年7月7日). https://www.ettoday.net/news/20160707/731162.htm 
  8. ^ (繁体字中国語)高速鐵路各站旅客人數”. 2023年5月15日閲覧。 交通部統計查詢網

外部リンク

[編集]