コンテンツにスキップ

本庄駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
本庄駅
南口(2013年1月)
ほんじょう
Honjō
岡部 (5.6 km)
(4.0 km) 神保原
地図
所在地 埼玉県本庄市銀座三丁目6-19
北緯36度14分10.8秒 東経139度11分19.07秒 / 北緯36.236333度 東経139.1886306度 / 36.236333; 139.1886306座標: 北緯36度14分10.8秒 東経139度11分19.07秒 / 北緯36.236333度 東経139.1886306度 / 36.236333; 139.1886306
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 高崎線
キロ程 55.7km(大宮起点)
東京から尾久経由で86.2 km
電報略号 ホン
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
8,494人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1883年明治16年)10月21日[1][2]
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口[1]
テンプレートを表示
北口(2013年1月)

本庄駅(ほんじょうえき)は、埼玉県本庄市銀座三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)高崎線である[1]

上野駅発着系統と、新宿駅経由で東海道線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

高崎支社所属で熊谷統括センター管轄の直営駅駅長・副長配置)。管理駅として、深谷駅岡部駅神保原駅を管理している。

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する[1]地上駅で、橋上駅舎を有している。みどりの窓口自動改札機指定席券売機設置。改札内にはNewDays KIOSKが営業。1番線ホーム上にのみ駅そば店(改札外のロータリーからも利用可能)が営業し、待合室が設置されている。2016年3月10日より、始発から午前6時30分までの間は遠隔対応のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみ稼働する[5]

のりば

[編集]
番線 路線 方向 行先
1 高崎線 上り 大宮東京新宿横浜方面
湘南新宿ライン
上野東京ライン
2・3 高崎線 下り 高崎前橋水上方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 2番線は土曜・休日ダイヤで、高崎方面の1本(特急の待ち合わせ)と当駅止まりの特急あかぎ号の降車用ホームとして使われている。
  • 当駅止まりの普通列車が夜に1本設定されていたが、2007年(平成19年)3月18日のダイヤ改正で消滅した。
  • 当駅停車の普通列車(快速も含む)は全列車10両編成であるが、2018年度から2番線へ大宮方面より15両編成の列車が入線が可能となっている。これは、輸送障害時に籠原駅での増解結作業を省略して、15両編成のままで当駅でスムーズに大宮方面への折返し運転を行うためである。ただし、定期列車で当駅で15両編成のまま入線(終着する)する列車の設定はない。また、当駅より高崎方面の各駅は15両編成には対応していない[6]

利用状況

[編集]

2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員8,494人である[JR 1]

JR東日本および埼玉県統計年鑑によると、1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 12,795
1991年(平成03年) 13,292
1992年(平成04年) 13,519
1993年(平成05年) 13,588
1994年(平成06年) 13,681
1995年(平成07年) 13,496
1996年(平成08年) 13,322
1997年(平成09年) 12,784
1998年(平成10年) 12,364
1999年(平成11年) 12,116 [* 1]
2000年(平成12年) [JR 2]12,082 [* 2]
2001年(平成13年) [JR 3]11,921 [* 3]
2002年(平成14年) [JR 4]11,669 [* 4]
2003年(平成15年) [JR 5]11,489 [* 5]
2004年(平成16年) [JR 6]10,573 [* 6]
2005年(平成17年) [JR 7]10,430 [* 7]
2006年(平成18年) [JR 8]10,527 [* 8]
2007年(平成19年) [JR 9]10,670 [* 9]
2008年(平成20年) [JR 10]10,782 [* 10]
2009年(平成21年) [JR 11]10,576 [* 11]
2010年(平成22年) [JR 12]10,502 [* 12]
2011年(平成23年) [JR 13]10,440 [* 13]
2012年(平成24年) [JR 14]10,410 [* 14]
2013年(平成25年) [JR 15]10,494 [* 15]
2014年(平成26年) [JR 16]10,051 [* 16]
2015年(平成27年) [JR 17]10,398 [* 17]
2016年(平成28年) [JR 18]10,315 [* 18]
2017年(平成29年) [JR 19]10,119 [* 19]
2018年(平成30年) [JR 20]9,972 [* 20]
2019年(令和元年) [JR 21]9,853 [* 21]
2020年(令和02年) [JR 22]6,700
2021年(令和03年) [JR 23]7,420
2022年(令和04年) [JR 24]8,058
2023年(令和05年) [JR 1]8,494

駅周辺

[編集]

北口

[編集]

南口

[編集]

バス路線

[編集]

本庄駅北口

[編集]
1番のりば(十王自動車
2番のりば(スクールバス
3番のりば

本庄駅南口

[編集]

朝日自動車本庄営業所・本庄観光・武蔵観光が運行する路線バスが発着する。

1番のりば
2番のりば(朝日自動車)
  • HJ21・HJ22:児玉折返し場行
  • HJ23〜HJ26:赤城乳業千本さくら工場行
3番のりば(朝日自動車
4番のりば
  • 本庄市コミュニティバス
    • はにぽんシャトル:本庄早稲田駅北口行(本庄観光に委託)
    • はにぽん号:本庄北・本庄南エリア(朝日自動車に委託) ※ デマンド交通
備考
  • 2010年まで群馬中央バスも伊勢崎から北口に乗入れていた。
  • 本庄市市内循環バスは廃止され、デマンド交通「はにぽん号」「もといずみ号」に移行された。当駅付近では、はにぽん号を本庄駅北口西・本庄駅南口から利用できる。
  • 十王自動車の路線は東京福祉大学伊勢崎キャンパスのスクールバスを統合した、一般・通学併用路線バスとなっている。同大学の学生・教職員は大学から配布される専用の定期券等の提示で無料、一般乗客は従来通り運賃を支払う。

隣の駅

[編集]
東日本旅客鉄道(JR東日本)
高崎線
  • 特急「あかぎ」停車駅(一部列車は当駅発着)
特別快速・快速(「アーバン」を含む)・普通
岡部駅 - 本庄駅 - 神保原駅

廃止路線

[編集]
本庄電気軌道
本庄駅 - 七軒町駅

脚注

[編集]

記事本文

[編集]
  1. ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 12号 大宮駅・野辺山駅・川原湯温泉駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月28日、20頁。 
  2. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、448頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「本庄駅渡線橋が完成 四月から使用始める」『読売新聞読売新聞東京本社、1962年3月22日、埼玉讀賣C、12面。
  4. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '96年版』ジェー・アール・アール、1996年7月1日、183頁。ISBN 4-88283-117-1 
  5. ^ a b 一部時間帯のインターホン対応についてのお知らせ” (PDF). 東日本旅客鉄道高崎支社. 2020年4月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月30日閲覧。
  6. ^ 会社発足30周年を迎えるにあたって別紙2(東日本旅客鉄道プレスリリース2017年3月7日、同日閲覧)

広報資料・プレスリリースなど一次資料

[編集]
  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月30日閲覧。

利用状況

[編集]
  1. ^ 埼玉県統計年鑑 - 埼玉県
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
埼玉県統計年鑑

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]