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李炳瑾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

李 炳瑾または李 炳瓘(イ・ビョングァン、朝鮮語: 이병관1908年2月20日 - 没年不詳)は、大韓民国政治家。元金泉市長、初代(制憲)韓国国会議員。

李 炳瑾では、読みはイ・ビョングン(이병근)となる。また、李 秉瓘李 柄瑾李 丙瓘[1]という表記も見られる。

経歴

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現在の慶尚北道金泉市出身。1933年に東京農業大学専門部農科卒業後、師範学校、中学校、専門女学校農業科の教員免許を取得。1939年に朝鮮総督府に入り、穀物検査の助手、技手などを務めたほか、穀物検査所釜山密陽出張所にも勤務した[1][2]

光復直後は鳳山面長を務めた。1948年の制憲国会議員選挙で金泉乙区に無所属で出馬し、無投票当選となったが、1950年の第2代総選挙では落選した。その後、1952年5月に官選の第5代金泉市長に任命され、1957年6月までに2期務めた[1]。1961年に死去したという話もあるが、確固たる情報源がなく没年不詳。

脚注

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  1. ^ a b c 이병관 - 디지털김천문화대전” (朝鮮語). 디지털김천문화대전. 韓国学中央研究院. 2023年4月16日閲覧。
  2. ^ 대한민국헌정회”. rokps.or.kr. 2023年4月16日閲覧。