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王様を求めるカエルたち

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

王様を求めるカエルたち」(おうさまをもとめるかえるたち)はイソップ寓話の一つ。ペリー・インデックス44番。

あらすじ

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あるの中にある小さなカエルたちが住んでいた。カエルたちは自分たちを治めるリーダーがいないことを不満に思い、に「我々に王様を与えてください」と願った。

呆れながらも神はカエルたちの住む沼に木のを落とした。

落ちてきた板にカエルたちは集まったが、品格も威厳もないただの木の板に不満を抱いたカエルたちは「厳しく力強い王様をください」と再び神に願った。

怒った神が与えたのはだった。カエルたちは蛇に1匹残らず食べられてしまった。

教訓

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愚図でも悪事を働かない者が,事を好むならず者よりも支配者として勝る[1]

脚注

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  1. ^ 中務哲郎 訳「王様を欲しがる蛙」『イソップ寓話集』岩波文庫、1999年、54-55頁。ISBN 400321031X 

関連項目

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