神戸市立須磨高等学校
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神戸市立須磨高等学校 | |
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北緯34度39分15.4秒 東経135度7分22.5秒 / 北緯34.654278度 東経135.122917度座標: 北緯34度39分15.4秒 東経135度7分22.5秒 / 北緯34.654278度 東経135.122917度 | |
過去の名称 |
神戸市立第二高等女学校 神戸市立楠ヶ丘高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 神戸市 |
学区 | 神戸第三学区 |
校訓 | 「自主」「創造」「協調」 |
設立年月日 | 1922年 |
閉校年月日 | 2011年(平成23年)3月31日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
高校コード | 28226A |
所在地 | 〒654-0014 |
兵庫県神戸市須磨区若木町四丁目3番1号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
神戸市立須磨高等学校(こうべしりつ すまこうとうがっこう)は、兵庫県神戸市須磨区若木町四丁目に所在した市立の高等学校。
設置学科
[編集]- 普通科
- 人文類型
- 国際コミュニケーション類型
- 情報・環境類型
校風
[編集]- 教育目標 1.規律ある生活の確立、2.学力の充実、3.進路の追求、4.自主的活動の振興
沿革
[編集]- 1922年(大正11年) - 神戸市立第二高等女学校設立。
- 1923年(大正12年) - 新築校舎竣工。中央区楠町6丁目(現神戸大学医学部)に校舎移転。
- 1944年(昭和19年) - 灘区徳井楠ヶ丘(現親和中学校・親和女子高等学校)に校舎移転。
- 1948年(昭和23年) - 神戸市立楠ヶ丘高等学校と校名変更。
- 1949年(昭和24年) - 須磨区若宮小学校内に校舎移転し、神戸市立須磨高等学校と校名変更。学区制、男女共学制実施。
- 1955年(昭和30年) - 新校舎第1期工事完成。須磨区山畑町(現校舎所在地)に校舎移転。
- 1962年(昭和37年) - 校歌制定。
- 1963年(昭和38年) - 校旗制定。図書館完成。
- 1965年(昭和40年) - ルーズベルト・ハイスクールと姉妹校提携、ワシントン州知事代理一行来校。
- 1969年(昭和44年) - 9月15日の深夜、学生運動を志した一部生徒らが正門にバリケードを築いた上で校舎に侵入。職員室、校長室や放送室を破壊した[1]。
- 1975年(昭和50年) - 家庭科(被服課程)廃止。旧岡崎邸改修工事完了、若木荘と呼称。
- 1976年(昭和51年) - 新食堂完成。
- 1977年(昭和52年) - 公害対策工事完了、本館各教室にエアコン設置。
- 1978年(昭和53年) - 新体育館完成。理科棟完成。
- 1982年(昭和57年) - 歴史文学館完成。創立60周年記念式典を神戸文化ホールで挙行。
- 1985年(昭和60年) - コンピュータ教室完成。
- 1990年(平成2年) - 平成2年度入学生より新運動着着用。
- 1991年(平成3年) - 平成3年度入学生より新制服着用。
- 1992年(平成4年) - 創立70周年記念式典を神戸文化ホールで挙行、校訓制定「自主・創造・協調」
- 1993年(平成5年) - 北館全面改修工事完了。
- 1994年(平成6年) - 本館より体育館へのわたり廊下完成。
- 1995年(平成7年) - 阪神・淡路大震災により本館など大きく破損。
- 1996年(平成8年) - 本館東側部分校舎建替工事開始。
- 1997年(平成9年) - 本館東側部分校舎建替工事完了。創立75周年記念式典を本校体育館で挙行。グラウンド全面改修工事完了。
- 2000年(平成12年) - 「若木賞」制定。
- 2001年(平成13年) - 類型制(人文、国際コミュニケーション、情報・環境)の教育課程実施。LL教室完成。
- 2002年(平成14年) - 創立80周年記念式典を神戸文化ホールで挙行。
- 2003年(平成15年) - 特色選抜入試を実施。複数志願選抜による入試を実施。新学習指導要綱実施。第2コンピュータ教室完成。文部科学省「総合的な学習の時間」研究指定校に指定される。
- 2004年(平成16年) - 第3コンピュータ教室完成。
- 2006年(平成18年) - 神戸市教育委員会が「神戸市立須磨高等学校と神戸市立神戸西高等学校を、再編・統合して第三学区に新高校を設置する予定」と発表。
- 2009年(平成21年)4月 - 神戸市立須磨高等学校と神戸市立神戸西高等学校を再編・統合した神戸市立須磨翔風高等学校の設置に伴い、生徒募集停止。
- 2011年(平成23年)3月31日 - 閉校。
閉校後の校地は民間に売却され、ライオンズマンション須磨離宮となっている。
特色
[編集]- 豊かな伝統を背景にし、21世紀を担う人間の育成を目指して新しい教育に取り組む。
部活動
[編集]- 運動部
- 陸上競技部
- 野球部
- サッカー部
- 軟式テニス部
- バレーボール部
- バスケットボール部
- ハンドボール部
- バドミントン部
- 柔道部
- 剣道部
- 卓球部
- 体操部
- 水泳部
- 文化部
- 吹奏楽部
- 美術部
- 写真部
- 家庭科部
- 書道部
- 華道部
- 茶道部
- イラストレーション部
- コンピューター部
- 同好会
- フォークソング
- 箏曲
- ESS
- ダンス
進路状況
[編集]- 国公私立大学などへ進学、就職など
著名な出身者
[編集]- 横山光輝(漫画家)
- 福田公子(宝塚歌劇団卒業生、女優)
- 佐川満男(歌手・俳優)中退
- 柴田泰弘(よど号ハイジャック事件犯人、よど号グループのメンバー、妻は八尾恵)
- 有本恵子(北朝鮮による拉致被害者、石岡亨夫人)
- 桑原康伸(ベーシスト、ガガガSP)
- 田嶋悟士(ドラマー、ガガガSP)
- 高橋春美(ラジオDJ)
- 飯尾竜太朗(サッカー選手)
- 安部譲二(作家)中退
- 土井康平(サッカー選手)
- 藤原芽子(プロボクサー)
- 熊元プロレス(芸人、紅しょうが)
脚注
[編集]- ^ 「高校生が封鎖 神戸市立須磨高校」『朝日新聞』昭和44年(1969年)9月16日夕刊、3版、11面
関連項目
[編集]- 兵庫県高等学校の廃校一覧
- 高等女学校
- 神戸市立須磨離宮公園