箕輪 (さいたま市)
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■箕輪 | |
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北緯35度57分33.42秒 東経139度40分51.45秒 / 北緯35.9592833度 東経139.6809583度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | さいたま市 |
区 | 岩槻区 |
人口 | |
• 合計 | 303人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
339-0069[2] |
市外局番 | 048[3] |
ナンバープレート | 大宮 |
箕輪(みのわ)は、埼玉県さいたま市岩槻区の大字。郵便番号は339-0069[2]。
地理
[編集]さいたま市岩槻区中部の大宮台地(岩槻支台)上に位置する。岩槻駅から北西へ1キロほどのところにある小さな地域で、久伊豆神社周辺に住宅が集まる。また、周囲を大字岩槻に囲まれており、東北自動車道周辺の長方形の地区は飛び地のようになっている。
歴史
[編集]もとは江戸期より存在した埼玉郡岩槻領に属する箕輪村、古くは戦国期より見出せる箕輪で箕輪郷に属していた[4]。岩槻宿の浄安寺領が村内に存在していた[4][5]。
- 初め岩槻藩領、1756年(宝暦6年)より幕府領[4]。検地は1628年(寛永5年)に実施[5]。新田を領していて、その検地が1763年(宝暦13年)に実施されている[4][5]。
- 1871年(明治4年)11月13日:第1次府県統合により埼玉県の管轄となる。
- 1879年(明治12年)3月17日:郡区町村編制法施行に伴い、南埼玉郡に所属する。郡役所は岩槻町に設置。
- 1889年(明治22年)4月1日:町村制施行により、掛、金重、本宿、箕輪、馬込、川島、平林寺の7箇村新田が合併し、河合村が成立[6]。河合村の大字箕輪となる。
- 1954年(昭和29年)
- 2005年(平成17年)4月1日:岩槻市がさいたま市に編入合併され、同市岩槻区の大字となる。
- 2016年(平成28年)4月1日:地内に都市計画道路岩槻駅西口駅前通り線が開通する[8]。
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)10月1日時点の世帯数と人口は、以下のとおりである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
大字箕輪 | 114世帯 | 303人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[9]。
区域 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | さいたま市立河合小学校 | さいたま市立西原中学校 |
交通
[編集]鉄道
[編集]地内に鉄道路線は通っていない。最寄り駅は、全域が東武野田線(東武アーバンパークライン)の岩槻駅である。
道路
[編集]施設
[編集]- 久伊豆神社
- 箕輪公民館
脚注
[編集]- ^ a b “さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2017年10月5日). 2017年10月5日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月5日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ a b c d 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』829頁。
- ^ a b c 新編武蔵風土記稿 箕輪村.
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』286頁。
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』1429頁。
- ^ “さいたま市/道路開通情報”. www.city.saitama.jp. 2021年4月10日閲覧。
- ^ “さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
- 「箕輪村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ200埼玉郡ノ2、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764007/70。