静寂の世界
『静寂の世界(A Rush of Blood to the Head)』 | ||||
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コールドプレイ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2001年10月 - 2002年5月 | |||
ジャンル | オルタナティヴ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル |
パーロフォン(イギリス) キャピトル・レコード(アメリカ) 東芝EMI(日本) | |||
プロデュース |
ケン・ネルソン コールドプレイ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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コールドプレイ アルバム 年表 | ||||
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『静寂の世界』(A Rush of Blood to the Head)はイギリスのロックバンド、コールドプレイの2ndアルバム。2002年8月12日に日本、2002年8月26日にイギリス、2002年8月27日にアメリカでリリースされた。発売から1週間後には、ファースト・アルバム『パラシューツ』を超えるヒットとなる。
このアルバムには、いわゆるギターポップと言われる曲が多く収録されている。しかし、U2を思わせるようなオープニング・トラック「Politik」や、クリス・マーティンのピアノを全面に押し出した「Clocks」、ラウドなギターが特徴の「A Whisper」など、音楽的な幅を広げた作品となっている。また、このアルバムには、前作や同時期の他のバンドよりも多くピアノ・サウンドが採り入れられており、「Clocks」はこのアルバムで唯一、ピアノのリフを繰り返し用いている。
2002年のグラミー賞でベスト・オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞、「Clocks」がレコード・オブ・ザ・イヤー賞を受賞。あらゆる音楽雑誌からも前作以上の評判で、『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』に於いては、324位にランクイン[1]。
"A Rush of Blood to the Head"を直訳すると「頭に血が上る」だが、なぜか邦題は「静寂の世界」とされている。クリスは「アルバムのタイトルは、衝動的な行動を意味しているんだ。時間には限りがある。友人がみんなずっとそばにいてくれるわけじゃない。一度きりしかできなこともだろう。祖父にいつも言われてた。今できることは今すぐやれって。手にしたものも、永遠にそこにあるわけじゃないから」と語っている[2]。
収録曲
[編集]全曲の作詞・作曲はBerryman/Buckland/Champion/Martin
- Politik - 5:18
- In My Place - 3:48
- God Put a Smile upon Your Face - 4:57
- The Scientist - 5:09
- Clocks - 5:07
- Daylight - 5:27
- Green Eyes - 3:43
- Warning Sign - 5:31
- A Whisper - 3:58
- A Rush of Blood to the Head - 5:51
- Amsterdam - 5:19
受賞した賞
[編集]- 2002年、Q AwardsにてBest Album賞を受賞
- 2003年、ブリット・アワードにてBest British Album賞を受賞。
- 2003年、第45回グラミー賞にて最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞を受賞。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “The 500 Greatest Albums of All Time” (英語). Rolling Stone (2020年9月22日). 2021年12月28日閲覧。
- ^ LIFE IN TECHNICOLOR A CELEBRATION OF COLDPLAY