.ps
表示
.ps | |
---|---|
施行 | 2000年 |
TLDの種類 | 国別コードトップレベルドメイン |
現在の状態 | 利用可 |
管理団体 | Palestinian National Internet Naming Authority(PNINA) |
後援組織 | Palestinian Information Technology Association of Companies(PITA) |
利用地域 | パレスチナに関係する団体・個人 |
使用状況 | パレスチナである程度使われている。 |
登録の制限 | 制限なし。第三レベルドメインの登録は、どの第二レベルドメイン内にあるかによって制限がある。 |
階層構造 | 登録は第二レベルに直接か、第二レベルドメインの下の第三レベルに行われる。 |
関連文書 | IANA reports: Delegation (2000), Redelegation (2004); ICANN MoU |
紛争解決方針 | DRS Policy |
ウェブサイト | nic.ps |
.psは国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)の一つで、パレスチナ国に割り当てられている[1]。
Palestinian National Internet Naming Authority(PNINA)によって管理され[2]、認定されたレジストラによって登録が行われる。
パレスチナ国の国際化国別コードトップレベルドメイン(IDN ccTLD)は.فلسطين
であり、Punycodeでは.xn--ygbi2ammx
と表される[2]。
2013年2月6日、パレスチナ国のISO 3166-1コードは、ccTLDに合わせてPSに変更された。
第二レベルドメイン
[編集]登録は第二レベルドメインだけでなく、第三レベルドメインでも行うことができる[3]。
- .ps: 誰でも登録できる(パレスチナに関係しなくても良い)[4]
- com.ps, net.ps, org.ps: 無制限[3]
- edu.ps: 教育機関
- gov.ps: パレスチナ自治政府(PNA)と政府の機関
- sch.ps: 義務教育機関、幼稚園
ドメインハック
[編集]WebサービスのMeetupがmeetu.ps、メリーランド大学が大学のスポーツチーム"Terps"に因んでter.ps[5]を取得するなど、ドメインハックにも使用されている。
脚注
[編集]- ^ Delegation Record for .PS
- ^ a b “IANA — Report on the Delegation ofفلسطين. ("Falasteen") representing the Occupied Palestinian Territory in Arabic”. 2021年7月10日閲覧。
- ^ a b “PNINA Registration Policies and Procedures for Registering Domains under the .ps ccTLD”. The Palestinian National Internet Naming Authority. 2020年4月21日閲覧。
- ^ “How to register a .PS domain?”. The Palestinian National Internet Naming Authority. 2020年4月21日閲覧。 “Anyone, Palestinians and non-Palestinians, from businesses to organizations to individuals, can register a .ps domain name”
- ^ http://ter.ps/new.php
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト nic.ps PNINA
- 公式ウェブサイト pnina.ps PNINA
- List of .ps certified registrars
- IANA .ps whois information
- CR for .PS