ICOTNICOT
イコットニコット ICOTNICOT | |
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地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒700-0023[1] 岡山県岡山市北区駅前町1丁目8番5号[1] |
座標 | 北緯34度39分57.5秒 東経133度55分17.0秒 / 北緯34.665972度 東経133.921389度座標: 北緯34度39分57.5秒 東経133度55分17.0秒 / 北緯34.665972度 東経133.921389度 |
開業日 | 1978年(昭和53年)11月3日[2] |
正式名称 | 岡山駅前第一市街地再開発ビル[1] |
施設所有者 |
岡山駅前第一ビル株式会社[1] ↓ エディオン[3] ↓ 成通グループ[3] |
施設管理者 | 岡山駅前第一ビル株式会社 |
延床面積 | 33,768 m²[1] |
商業施設面積 | 18,457 m²[1] |
中核店舗 |
ダイエー[2] ↓ 天満屋ハピーズ[4][5] |
店舗数 | 52店[3] |
駐車台数 | 40台 |
最寄駅 | 岡山駅 |
外部リンク |
icotnicot |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
700-0023 岡山県岡山市北区駅前町1丁目8番5号 |
設立 | 1976年3月24日 |
業種 | 不動産業 |
事業内容 | 不動産賃借、管理、経営ならびに委託事業 |
ICOTNICOT(イコットニコット)は、岡山県岡山市北区駅前町にある複合商業施設。
本記事では前身施設であるドレミの街(ドレミのまち)についても記述する。
概要
[編集]岡山駅前中筋商店街の一角を含む[6]岡山駅前再開発事業の中の第6ブロックとして建設された再開発ビルで[2]、開業時にはダイエーが核店舗として出店していた[2][7]。ダイエー時代の店番号は0321。
規模は地上7階、地下2階で、敷地面積4,371 m2、建築面積3,966 m2、延床面積33,059 m2である。このうち、売り場として営業しているのは地下1階から7階であり、地下2階は50台の駐車場になっている。地下1階は岡山一番街への連絡通路に通じているが、この連絡通路には急なスロープの上り下りがある。
2005年(平成17年)11月30日にダイエー岡山店が撤退し[8][9][10]、その行く末が危ぶまれたが、2006年(平成18年)3月に天満屋ストアなどが出店して新装開店した[4]。
その際には6階にクリニックモールも開設された[11]。
また、2008年(平成20年)にビルの所有権の大半(敷地の約84%、床面積の約95%)をエディオンが取得したが、2015年(平成27年)3月31日付で今度は成通グループに売却された[3]。
2016年(平成28年)9月30日をもって耐震補強および全面リニューアルに伴い、一部の店舗を除いて休館した。なお、天満屋ハピーズなどは8月24日に先行して閉店した[12]。開業40周年を迎える2018年(平成30年)春に再びオープン予定と報じられ[8]、2018年12月7日にICOTNICOTとしてリニューアルオープン[13]。
地下1階の一番街連絡通路を使用すれば、雨の日でも濡れずに
- 成通岡山ビル(旧岡山会館ビル。ビックカメラ岡山駅前店やダイワロイネットホテル岡山駅前などが入居)
- 岡山一番街
- 岡山駅
- 岡山髙島屋
- 第一セントラルビル
- 第二セントラルビル(ドン・キホーテ岡山駅前店がメインのテナントとして入居)
- 三井住友信託銀行
- ホテルグランヴィア岡山
- ターミナルスクエア
- 三井ガーデンホテル
- イオンモール岡山
に地下経由で行くことができる。
歴史
[編集]- 1978年(昭和53年)11月3日 - 核テナントのダイエーを中心として開店[2]。
- 2005年(平成17年)11月30日 - 核テナントのダイエーが撤退[9](同時に、下関店を除く中国地方のダイエー全店が撤退した)。
- 2006年(平成18年)
- 2008年(平成20年) - ビルの所有権の大半(敷地の約84%、床面積の約95%)をエディオンが取得[3]。
- 2015年(平成27年)3月31日 - ビルの所有権の大半(敷地の約84%、床面積の約95%を)を成通グループが取得[3]。
- 2016年(平成28年)
- 8月24日 - 天満屋ハピーズなどが耐震補強およびリニューアルに伴い先に閉店。
- 9月30日 - 耐震補強および全面リニューアルに伴い、成通グループが所有権取得した範囲内にあるすべての商業施設が休業。それ以外の商業施設は撤退またはそのまま営業している[8]。
- 2018年(平成30年)12月7日 - 「ICOTNICOT」としてリニューアルオープン[13]。
主なテナント
[編集]ICOTNICOT時代
[編集]※その他のテナントについてはICOTNICOT公式ウェブサイトのフロアガイド[14]を参照
- 天満屋ハピーズ(地下1階)[15][16]
- コミックバスター(地下1階、24時間営業)[17]
- ミスタードーナツ(1階)
- TSUTAYA BOOK STORE(2階)[13]
- H.I.S(2階)
- ザ・ダイソー(3階)[18]
- ファジアーノ岡山スクール(5階)[19]
- ホテルアベストグランデ岡山(6-7階)[18]
ドレミの街時代
[編集]※その他のテナントについてはドレミの街公式ウェブサイトのフロアガイド[20]を参照
- 天満屋ハピーズ[1](地下1階)(上記の通り改装後も入居)
- 近畿日本ツーリスト中国四国(1階)
- ウエスギ(4階)(クレド岡山に移転)
- 本の森セルバ(5階)(岡山高島屋横のセントラルビルに移転)
- ザ・ダイソー(5階)(改装後は店舗面積が大きくなる。岡山ジョイポリス店が閉店した代わりの移転先店舗として利用されることがジョイポリス店に表示してあった。)
- ベルリッツ岡山校(5階)
出典
[編集]- ^ a b c d e f g 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2009年版』 東洋経済新報社、2009年。
- ^ a b c d e 岡山県史編纂委員会 編『岡山県史』 第14巻(現代2)、岡山県、1990年3月。全国書誌番号:90044992。
- ^ a b c d e f 「岡山駅前「ドレミの街」大半売却 エディオンが成通グループに」『山陽新聞』2015年4月1日。
- ^ a b 「岡山市中心部のスーパー競争激化/相次ぎ進出3店 客単価上昇が課題」『岡山日日新聞』2006年12月18日。
- ^ a b 「ハピーズ岡山駅前店 三月十七日開店 岡山県岡山市」『タイハン特報』2006年5月8日。
- ^ 吉永義光『岡山の経済散歩』日本文教出版〈岡山文庫〉、1980年11月。全国書誌番号:81040109。
- ^ 金谷明彦「ダイエー「撤退方針」、地元を痛撃 中国地方」『中国新聞』2005年2月12日。
- ^ a b c “改装で休館 18年にオープン /岡山”. 毎日新聞 (2016年10月1日). 2016年11月2日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b 「ダイエー、14店舗閉鎖 リストラほぼ完了」『産経新聞』2005年11月30日。
- ^ 「ダイエー岡山店跡に天満屋ストア」『中国新聞』2005年12月29日。
- ^ a b 「クリニックモール第1弾 歯科医院が3月開業」『山陽新聞』2006年2月24日。
- ^ “天満屋ハピーズ岡山駅前店は8月24日(水)で閉店”. さまくるおかやま (2016年8月3日). 2016年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月28日閲覧。
- ^ a b c “ドレミの街 12月7日オープン 岡山、ツタヤやホテルなど入居”. 山陽新聞 (2018年8月21日). 2018年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月29日閲覧。
- ^ “フロアガイド”. ICOTNICOT. 2018年12月10日閲覧。
- ^ 『2018年12月開業の「ICOTNICOT」への岡山駅前店出店のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)天満屋ストア、2018年10月5日。オリジナルの2018年12月1日時点におけるアーカイブ 。2018年12月1日閲覧。
- ^ 『「天満屋ハピーズ岡山駅前店」オープンのお知らせ』(PDF)(プレスリリース)天満屋ストア、2018年11月29日。オリジナルの2018年12月1日時点におけるアーカイブ 。2018年12月1日閲覧。
- ^ “1月12日 ICOTNICOT 岡山駅前店 新規オープン♪”. コミック・バスター. 有信アクロス (2018年12月10日). 2020年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月26日閲覧。
- ^ a b “ホテルアベストグランデ岡山【公式】”. 2018年8月29日閲覧。ザ・ダイソーの出典は公式ウェブサイト内の「施設・サービス」を参照。
- ^ “イコットニコット校”. ファジアーノ岡山FC. 2018年11月23日閲覧。
- ^ “フロアガイド”. 岡山ドレミの街. 2018年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月10日閲覧。