TGS-NOPECジオフィジカル
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種類 | 公開会社 |
---|---|
業種 | 石油・ガスの設備・サービス |
設立 | 1981年 |
本社 | ノルウェー・アスケー |
主要人物 | Robert Hobbs (CEO)、Henry H. Hamilton III (取締役会議長) |
製品 | 地質学、地震学に関するデータなどの提供 |
売上高 | 582.4百万USD(2008年)[1] |
営業利益 | 269.0百万USD(2008年)[1] |
利益 | 113.8百万USD (2008年)[1] |
従業員数 | 550名 (2018年)[2] |
ウェブサイト | www.tgsnopec.com |
TGS-NOPECジオフィジカル(ノルウェー語: TGS-NOPEC Geophysical Company ASA)は、地質学のデータやソフトウェア、サービスを提供する多国籍企業。本社機能は、ノルウェーの首都・オスロ郊外のアスケーのほか、アメリカ合衆国のヒューストンにある[3]。オスロ証券取引所上場企業(OSE: TGS)。
沿革
[編集]前身の一つであるNOPECは、1981年にオスロで設立され、北海地域で業界に先駆けて2次元データベースの構築を開始し、さらにオーストラリアやアジア地域にも進出、1997年にオスロ証券取引所に上場した[2]。他方、NOPEC設立と同年の1981年、TGSは、ヒューストンで設立され、まもなくメキシコ湾地域の2次元データライブラリを構築、北米や西アフリカで範囲を拡大し、3次元ポートフォリオを追加した[2]。
1998年、両社の合併により、TGS-NOPEC Geophysical Company(TGS)を設立された[2]。2019年5月、ノルウェーの同業であるSpectrum ASAとの合併を発表した[4]。
TGS-NOPECジオフィジカルは2次元、および3次元で地質、地震学に関するデータを加工、解釈するサービスを世界中に提供しており、北米や南米、ヨーロッパ、アフリカ、ロシアにおいてはオンライン上で最大級のデータベースを持つ[5]。
主要拠点としては、アスケーとヒューストンのほか、カナダ・カルガリー、イギリス・ロンドンや、オーストラリア・パース、シンガポールなどがある[3]。売上としては南北アメリカが約50%、ヨーロッパが約25%である[3]。
脚注
[編集]- ^ a b c “Annual Results 2008”. TGS-NOPEC. 2009年3月25日閲覧。
- ^ a b c d “This is TGS” (英語). TGS-NOPEC Geophysical Company ASA. 2019年8月1日閲覧。
- ^ a b c “Company Presentation - March 2019” (PDF) (英語). TGS-NOPEC Geophysical Company ASA (2019年3月7日). 2019年8月1日閲覧。
- ^ “TGS and Spectrum executes merger agreement and merger plan” (英語). Global Newswire (2019年5月20日). 2019年8月1日閲覧。
- ^ “About TGS”. TGS-NOPEC. 2010年3月12日閲覧。