学研全訳古語辞典 |
せめて-の
分類連語
①
あまりの。よくよくの。
出典平家物語 一一・重衡被斬
「せめての罪の報いにや生きながら捕らはれて」
[訳] あまりの罪の報いなのだろうか、生きたまま捕らえられて。
②
精一杯の。つきつめた。
出典平家物語 二・卒都婆流
「せめてのはかりことに、千本の卒都婆を作り」
[訳] 精一杯の工夫として、千本の卒塔婆をつくり。
なりたち
副詞「せめて」+格助詞「の」
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①
あまりの。よくよくの。
出典平家物語 一一・重衡被斬
「せめての罪の報いにや生きながら捕らはれて」
[訳] あまりの罪の報いなのだろうか、生きたまま捕らえられて。
②
精一杯の。つきつめた。
出典平家物語 二・卒都婆流
「せめてのはかりことに、千本の卒都婆を作り」
[訳] 精一杯の工夫として、千本の卒塔婆をつくり。
なりたち
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