学研全訳古語辞典 |
かう-け 【高家・豪家】
①
格式の高い家。名門。権勢のある家。平安・鎌倉時代には摂関家や武家の名門にいい、江戸時代には公家(くげ)をさすこともある。
②
頼みとするところ。よりどころ。
出典源氏物語 葵
「大将殿をぞかうけには思ひ聞こゆらむ」
[訳] 大将殿をよりどころとして思い申し上げているのだろう。
③
江戸幕府で、老中の下に属して、幕府の儀式・典礼などをつかさどる職。室町時代以来の名家が世襲。◇「高家」と書く。
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①
格式の高い家。名門。権勢のある家。平安・鎌倉時代には摂関家や武家の名門にいい、江戸時代には公家(くげ)をさすこともある。
②
頼みとするところ。よりどころ。
出典源氏物語 葵
「大将殿をぞかうけには思ひ聞こゆらむ」
[訳] 大将殿をよりどころとして思い申し上げているのだろう。
③
江戸幕府で、老中の下に属して、幕府の儀式・典礼などをつかさどる職。室町時代以来の名家が世襲。◇「高家」と書く。
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