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【映像】退団が決まった魚谷侑未、2023-24シーズンのプレー

 プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のセガサミーフェニックスは魚谷侑未、東城りお(いずれも連盟)の契約が満了したことを6月10日に発表した。また茅森早香、醍醐大(いずれも最高位戦)は残留、近藤誠一監督(最高位戦)も続投が決定した。Mリーグは現在9チームだが、ドラフト会議で1位指名を受けた選手がチームを離れるのは、魚谷が初のケースとなった。

【映像】退団が決まった魚谷侑未、2023-24シーズンのプレー

 魚谷はMリーグが発足した2018年、初のドラフト会議でセガサミーフェニックスから1位指名を受けて入団。2シーズン目の2019-20シーズンでは+451.4を獲得、MVPにも輝いた。ただ6年間で、プラスになったのはこのシーズンだけで、他の5年はマイナス、かつ4年は3ケタマイナスと苦しい戦いが続いていた。

 東城は2021-22シーズンから参戦。レギュラーシーズンでは1年目からプラスを叩き出し、2年目の2022-23シーズンは+163.0で個人9位とベスト10入り。ただ昨シーズンは▲231.6と初のマイナスだった。

 セガサミーフェニックスは2019-20シーズン、2021-22シーズンと2度の準優勝と検討したが、一方で他の4年は全てレギュラーシーズンで敗退。昨シーズンも勇退した近藤に代えて醍醐がチーム入りしたものの、2年連続での最下位で敗退していた。

 チームは2選手との契約を満了したことで、規定である「1チーム4人・男女混成」を満たすため、ドラフト会議で2選手を指名、交渉の末に補充する必要がある。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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