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「結果より過程大事」多賀中生に経験熱弁 フェンシング日本代表・木村選手が授業

2023年9月26日 05時05分 (9月26日 14時41分更新)
フェンシングの構えを見せる木村選手(左)=多賀町の多賀中で

フェンシングの構えを見せる木村選手(左)=多賀町の多賀中で

 多賀町の多賀中学校で25日、フェンシング日本代表の木村毬乃(まりの)選手(30)が2年生約70人を対象に体育の授業をした。木村選手は自らの体験を通じて「結果よりも過程が大事。全てのことに意味がある」と熱弁した。
 木村選手は学生時代に膝の靱帯(じんたい)を切るけがをしたなどの挫折経験や、競技人生を生徒に語った。「将来はプロのバスケットボール選手になりたいが、身長が足りない」という生徒からの相談に対し「あきらめない気持ちが大事。身長が足りない分、ほかの部分で補えばいい」と答えた。...

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