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現代俳句データベース(俳句)
現代の名俳句について、作者や季語、出典などの情報を記載したデータベースです。 提供 現代俳句協会 URL http://www.gendaihaiku.gr.jp/index. shtml |
現代俳句データベース(俳句) のさくいん
「か」から始まる用語のさくいん
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- かぷ
- かぺ
- かぽ
- か(アルファベット)
- か(タイ文字)
- か(数字)
- か(記号)
- 肝臓や腎臓やわが長男次男
- 幹太き松の真上や寒満月
- 寒滝の一縷あらたか昼灯
- 寒柝のあとに続きし話し声
- 寒柝の初々しきは人の声
- 干足袋の天駆けらんとしてゐたり
- 干足袋の乾くまもなく盗られけり
- 干足袋の日南に氷る寒さかな
- 寒たまご 掌の上に地球の重さ
- 寒卵五つ六つはがやがやす
- 寒卵いのちあかりのありにけり
- 寒卵産む鶏孤つ飼はれけり
- 寒卵置きし所に所得る
- 寒卵落せば割れる落したし
- 寒卵黄味のまろきに赤のさす
- 寒卵吸はるるごとく吸ひゐたり
- 寒卵狂ひもせずに朝が来て
- 寒卵三個もあれば行進曲
- 寒卵時間の皺よる真昼かな
- 寒卵人体ほどに固まらず
- 寒卵座つて人の話を聞く
- 寒卵立ちても職がまだ決まらぬ
- 寒卵立てて東京ホテルに居る
- 寒卵立てて独りをたしかめる
- 寒卵手に電話より訃報来る
- 寒卵どの曲線もかへりくる
- 寒卵薔薇色させる朝ありぬ
- 寒卵二つ置きたり相寄らず
- 寒卵振ればちからのあるゆらぎ
- 寒鱈汁また裏窓が消えてゆく
- 簡単に折れてしまひし男郎花
- 簡単に次女は育って雪まろげ
- 邯鄲の骸透くまで鳴きとほす
- 邯鄲の鳴く夜は耳を三つにす
- 邯鄲のみどり透きゆく命かな
- 甲高く鬼は居ないよ芋名月
- 神田川祭の中をながれけり
- 神田川ダミアの唄は冬に似る
- 神立の艪は一尺の模型船
- 寒立馬たづね吹雪の底を行く
- 寒厨ことこと踊る落し蓋
- 寒中の毛衣磨れば火の走る
- 寒中の太平洋に目覚めけり
- 寒中の紫蜆寸志とす
- 寒中をさまよふてゐる猿でよし
- 寒潮に向かいおとこの青拳
- 寒潮へひとを信じて鳴らすギター
- 寒椿老いゆくことの自負ひとつ
- 寒椿雪にほどけて反りしかな
- 寒椿つひに一日のふところ手
- 寒椿日ざしにほぐれゆく時間
- 寒椿光一つを抱いて咲く
- 寒椿わが名呼ばれて見て佗し
- 缶詰の蓋をバリッと女正月
- 寒釣のいつもと違う身のこなし
- 寒釣りの孔に夕日を置いて来し
- 寒釣りの莨火ともす孤影かな
- 閑庭に素っ首立ちや夏薊
- カンテラ照らす昨日泊つて来た昔
- 旱天に星みえ疲労冴えてくる
- 汗で眼鏡がずれるよメーデー腕組めば
- 竿灯の押し上げてゐる夜空かな
- 関東の桜は哀し刃のごとく
- 関東平野でこぼこがあって冬
- 関東平野に雨が一粒秋刀魚焼く
- 関東平野紋白蝶に騎ってゆく
- 寒濤や秩父音頭を思いきり
- 寒灯や身に古る月日あきらかに
- 寒灯より紐下りいる人の世や
- 関東ローム層身構えていかのぼり
- 寒灯をひとつ消す只それだけのこと
- 寒燈にも蟲の如きが来りけり
- 寒燈の一つ一つや国敗れ
- 旱道挨拶しない蟻もいて
- 寒豆腐干場はさみて旅籠かな
- かんながら寒九の水で鎌を研ぐ
- 寒凪の落木もろく踏まれけり
- 寒凪やはるかな鳥のやうにひとり
- カンナ咲く遥かな海を照らしつつ
- 鉋ひくふんわり春が生まれきて
- カンナ燃ゆ本音だけでは愛されない
- 雷鳴に暴れ出したる鯉のぼり
- 雷鳴に一列横隊 兵の墓
- 雷鳴に間髪入れず雨の音
- 雷鳴の真只中で愛しあふ
- 寒に入る喉にやさしく白ワイン
- 寒に入る音駈けゆきて馬の蹄
- 棺に少し出ていた青葉夜の列車
- 汗にまみれてしずけさにつまづきぬ
- 閂の外し出歩く雲雀の野
- 閂をかけて見返る虫の闇
- 閂を閉ざし猪鍋囲みをる
- 汗ぬぐうそのてのひらに父の顔
- 神主に呼び戻されし竜の玉
- 神主の褌一本土用浪
- 寒念仏角を曲りて居なくなる
- 観念や白魚のしっかりとした頭
- 寒の灯や種火にも似て過疎の村
- 寒の明け死にたくもなく顔を剃る
- 寒の雨止むや天空へ魂ひとつ
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