こつとは? わかりやすく解説

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こつ【乞】

読み方:こつ

⇒きつ


こつ【×兀】

読み方:こつ

ト・タル[文]形動タリ高くそびえているさま。

はるかに—とした岩山懸崖見え」〈寅彦・旅日記から〉


こつ【×忽】

読み方:こつ

人名用漢字] [音]コツ(漢) [訓]たちまち ゆるがせ

たちまち。「忽焉(こつえん)・忽然

おろそか。「忽略軽忽粗忽


こつ【×忽】

読み方:こつ

【一】[名]数の単位。1の10万分の1。→位(くらい)[表]

【二】ト・タル[文] 形動タリにわかであるさま。突然。「—として消え去る


こつ【×惚】

読み方:こつ

人名用漢字] [音]コツ(漢) [訓]ほれる

心がぼうっとするぼんやりする。「恍惚(こうこつ)」

難読]自惚(うぬぼ)れ・惚気(のろけ)


こ‐つ【木×屑】

読み方:こつ

流れたまった木のくず。こつみ。

「鳴る瀬ろに—の寄すなすいとのきて愛(かな)しけ背ろに人さへ寄すも」〈万・三五四八〉


こつ【滑】

読み方:こつ

⇒かつ


こつ【×笏】

読み方:こつ

⇒しゃく(笏)


こつ【骨】

読み方:こつ

[音]コツ(漢) [訓]ほね

学習漢字6年

[一]コツ

ほね。「骨格骨髄筋骨枯骨人骨接骨頭骨軟骨白骨

死者のほね。「遺骨納骨

からだ。「病骨・風骨老骨

人柄品格。「気骨侠骨(きょうこつ)・反骨無骨凡骨

物の骨組み。「鉄骨木骨竜骨

物事要点。「骨子

かんどころ要領。「骨法

[二]〈ほね(ぼね)〉「骨身背骨・頰骨(ほおぼね)」

難読骨牌(カルタ)・河骨(こうほね)

「骨」に似た言葉

こつ【骨】

読み方:こつ

火葬にした死者のほね。「お—を拾う」

物事をうまく処理する要領呼吸勘所。「—をつかむ」「運転の—をのみこむ」

芸道などの急所奥義また、それを習得する能力

天性その—なけれども」〈徒然一五〇〉


読み方:こつ、こっかくけい
別名:骨格系
【英】:Ossa,Systema skeletale,Bones

これまでの解剖学用語(Nomina Anatomica)では骨、骨格系Ossa; Systema skeletale)を骨学(Osterlogia)と呼んでいた。 からだの支柱をなす「骨ぐみ」である。多数の「骨」といくらかの「軟骨」がその構成単位をなす器官であり、これらが多く関節によって可動的に連結されている。骨格には昆虫甲殻類見られるような外骨格と、脊柱動物みられるような内骨格とがある。内骨格構成単位をなすものは骨という器官で、人体では骨の数は200あまりである。しかし、頭蓋の上部をつくる骨、顔面の骨の大部分上肢帯鎖骨は、本来は外骨格性の皮骨動物発達過程沈下して、内骨格一部となったものと考えられている。これらの皮骨性の骨は、その形成から見て、その主要部結合組織からすぐ骨組織つくられたもの(結合組織骨、膜骨であって内骨格性の骨が先に軟骨性原基経て骨になる原始骨、置換骨)のとは区別される骨組織軟骨組織身体の支柱であり、筋とともに身体各部運動引き起こす。この支柱骨格系といい、骨格系関節系、および骨格筋合わせて運動器という。また、頭蓋脊柱はなかに中枢神経組織(脳と脊髄)を入れて、それを保護し胸郭や、骨盤内蔵一部入れて保護する骨格系カルシウムリンなどの重要な鉱質の貯蔵庫でもある。身体の多く器官正しく機能するためにはカルシウムが必要で、血液骨組織の間で絶えカルシウム交換が行われている。また、骨の内部血液細胞産生の場である。

こつ

  1. 俗にサクラと称ばれてゐる仲間の廻はしもの
  2. 〔的〕「サクラ」と呼ぶ仲間のこと。客に化けて客の購買心をそそるように仕向ける役目「サクラ」に同じ、其条参照
  3. 俗にサクラ仲間マワシモノ
  4. さくら。
  5. 同類仲間

分類 ルンペン大阪、的、露店商香具師


コツ

読み方:こつ

  1. 口ノコトヲ云フ。〔第六類 人身部・長野県〕

分類 長野県


読み方:こつ

  1. ①賽ころ。骨で作つたことより。〔博〕 ②歯。似ているころから形容。〔香〕 ③「さくら」強要威圧して金の取上げなどすること 骨つぽいところから形容して。〔香〕
  2. ①釆のこと。釆は牛の骨つくられるから。②頭のこと。「すこ」「はんすけ」「どだま」「はだし」等何れも同意

分類 博/香/犯罪


読み方:こつ

  1. 骨子(賭器)ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・大阪府
  2. 骨子ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・三重県
  3. 骨子ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・静岡県
  4. 骨子ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・岡山県
  5. 骨子ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・徳島県
  6. 骨子ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・福岡県
  7. 骨子。〔第六類 器具食物
  8. 采を云ふ。采は多く牛の骨等にて造れる故か。
  9. サイコロ若桜名古屋 犯罪者仲間
  10. さいころ。〔一般犯罪

分類 三重県大阪府岡山県徳島県犯罪犯罪者仲間福岡県静岡県


読み方:こつ

  1. 頭ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・大阪府
  2. 頭〔大阪〕。 「すこ、はんすけ、どだま、はだし」等何れも同意

分類 大阪大阪府


読み方:こつ

  1. 歯ノコトヲ云フ。〔第六類 人身部・長野県〕
  2. 歯ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・山口県
  3. 歯ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・大分県
  4. 歯牙。〔第二類 人物風俗
  5. 歯牙を云ふ。

分類 大分県山口県長野県


読み方:こつ

  1. 調子又たは手加減等のことに云ふ。「一寸した-で旨くできる」。「-さへ覚えた何でも無い」。

分類 東京


読み方:こつ

  1. 〔花〕南千住遊廓のことをいふ。骨塚ツ原の略で今の東京南千住にある遊廓比較通人遊興場所としてあつて、其処指して単に「骨」と云つた。

分類

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