反故
ほう‐ぐ【▽反▽故/▽反▽古】
ほう‐ご【▽反▽故/▽反▽古】
ほ‐ぐ【▽反▽故/▽反▽古】
読み方:ほぐ
「ほご(反故)」に同じ。
ほ‐ご【▽反▽故/▽反▽古】
ほん‐ぐ【反▽故/反▽古】
ほん‐ご【反▽故/反▽古】
紙背文書
( 反故 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/12 06:20 UTC 版)
紙背文書(しはいもんじょ)とは、和紙の使用済みの面を反故(ほご)として、その裏面を利用して別の文書(古文書)が書かれた場合に、先に書かれた面の文書のことをいう。後で書かれた文書が主体となるので、先に書かれた文書が紙背(裏)となる。裏文書(うらもんじょ)ともいう。
- ^ 田中稔『中世史料論考』P174
- ^ 網野善彦「中世民衆生活の様相」『中世再考』講談社,2000年,ISBN 978-4061594487 等
- ^ 田中稔『中世史料論考』P175-176
- ^ 例として、裏面が写経関連の書類に転用された半布里戸籍がある。
- ^ 例えば、戸籍の保存年限は30年間であり、それを過ぎたものは官司などに払い下げられたとみられ、他の公文書も保存期間が定められたものは同様の扱いを受けたと推定される(田中稔『中世史料論考』P177)。
- ^ 『因幡国司解案』は後に書き写したものであり、『因幡国司解案紙背仮名消息』も承平年間(931年 - 938年)に書かれたものと伊東卓司(1901年 - 1982年)は推定している。
- ^ 田中稔『中世史料論考』P184-185
- ^ 田中稔『中世史料論考』P179
- ^ 田中稔『中世史料論考』P180-181
- ^ 田中稔『中世史料論考』P181-182
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