塞栓とは? わかりやすく解説

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そく‐せん【塞栓】

読み方:そくせん

血管リンパ管内部で、血液かたまり血栓)や外から流入した異物血液リンパ液によって運ばれ脈管の細い部分をふさぐこと。栓塞。→塞栓症

[補説] 血管リンパ管を詰まらせているもの(塞栓子)を指していうこともある。


塞栓

読み方:ソクセン(sokusen)

血管リンパ管をふさぐこと


塞栓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/09 09:57 UTC 版)

塞栓(そくせん、: embolism: embolus)は、栓子(血塊などの塊,単数形 embolus 複数形 emboli)が血液中に遊離し、塊によって血管が塞がれ、血流が遮断されてしまうこと。塞栓症ともいう。塞栓を生じる部位・器官で循環障害を起こし多彩な症状を生じ、発症部位により様々な呼称が与えられている。


  1. ^ 肺塞栓症 MSDマニュア
  2. ^ 汪寅、橋詰良夫、稲垣俊明、脊髄アテローム塞栓症の病理学的研究 日本老年医学会雑誌 33巻 (1996) 12号 p.935-939, doi:10.3143/geriatrics.33.935
  3. ^ ホーム/05-腎臓と尿路の病気/腎臓の血管の病気/アテローム塞栓による腎臓病 アテローム塞栓による腎臓病 MSDマニュア
  4. ^ 田村厚久、松原修、肺動脈腫瘍塞栓症: 臨床像と病理所見の関係について 日本胸部疾患学会雑誌 31巻 (1993) 10号 p.1269-1278, doi:10.11389/jjrs1963.31.1269
  5. ^ 真島隆三、小林秀樹、乗松敏晴 ほか、典型的脂肪塞栓症候群の1例 整形外科と災害外科 33巻 (1984-1985) 3号 p.672-675, doi:10.5035/nishiseisai.33.672
  6. ^ 動脈ガス塞栓症 MSDマニュアル
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