Υとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 言葉 > > Υの意味・解説 

ウプシロン【Υ/υ/upsilon】

読み方:うぷしろん

《「ユプシロン」とも》

〈Υ・υ〉ギリシャ文字の第20字。

〈Υ〉Υ粒子記号


ユプシロン【Υ/υ/upsilon】

読み方:ゆぷしろん

ウプシロン


Υ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/15 09:40 UTC 版)

Υ, υ(ウプシロン、ユプシロン、イプシロン、古代ギリシア語: ユーギリシア語: ύψιλον イプシロン英語: upsilon アプスィロン、ウプサイロン)はギリシア文字の第20番目の文字。ギリシア数字の数価は400。


  1. ^ Allen (1987) pp.65-69
  2. ^ Allen (1987) pp.79-80
  3. ^ Allen (1987) pp.75-78
  4. ^ Allen (1987) p.47
  5. ^ Woodard (2004) pp.656-657
  6. ^ Naveh (1987) p.184
  7. ^ Swiggers (1996) p.268
  8. ^ Allen (1987) p.172
  9. ^ Allen (1987) pp.172-173


「Υ」の続きの解説一覧

Υ(1S)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/02 07:36 UTC 版)

ウプシロン中間子」の記事における「Υ(1S)」の解説

1977年フェルミ国立加速器研究所レーダーマン率いチームによって初め発見されウプシロン中間子であるとともに、これがボトムクォーク発見でもあった。 質量は、9460.30±0.26MeV。 寿命はおよそ10-20sであり、e、μ、τの3種レプトン対に各2.5%崩壊するなど、崩壊モード極めて多い。 なおウプシロン粒子このように極めて寿命崩壊し寿命τはエネルギー幅からτΔE〜h/2πから求められるに過ぎないので以下の記述では各粒子寿命割愛する

※この「Υ(1S)」の解説は、「ウプシロン中間子」の解説の一部です。
「Υ(1S)」を含む「ウプシロン中間子」の記事については、「ウプシロン中間子」の概要を参照ください。


Υ(2S)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/02 07:36 UTC 版)

ウプシロン中間子」の記事における「Υ(2S)」の解説

質量は、10.02326±0.00031GeV。 これも崩壊モードきわめて多岐である。Υ(1S)と荷電π中間子対に約20%、Υ(1S)と中性π中間子対に約10%崩壊するほか、レプトン(e、μ、τ)対に各々2%程度崩壊するBファクトリーのひとつである、SLACPEP-II加速器はその運転停止を2ヶ月延長して2008年2月から、Υ(2S)と下記のΥ(3S)を生成する実験行った。そのデータは現在も解析が行われているが、同年秋にボトモニウム基底状態、すなわちΥ(1S)に対応するスピン0の状態を発見した発表した。それによれば基底状態のΥ(1S)との質量差は、71.4+2.3−3.1±2.7MeVである。

※この「Υ(2S)」の解説は、「ウプシロン中間子」の解説の一部です。
「Υ(2S)」を含む「ウプシロン中間子」の記事については、「ウプシロン中間子」の概要を参照ください。


Υ(3S)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/02 07:36 UTC 版)

ウプシロン中間子」の記事における「Υ(3S)」の解説

質量は、10.3552±0.0005GeV。 これも崩壊モードきわめて多岐である。Υ(2S)+X(π中間子対など)に約10%、Υ(1S)+X(π中間子対など)に約7%崩壊するほか、レプトン(μ、τ)対にも各々2%程度崩壊するが、電子対への崩壊極めてわずかである。

※この「Υ(3S)」の解説は、「ウプシロン中間子」の解説の一部です。
「Υ(3S)」を含む「ウプシロン中間子」の記事については、「ウプシロン中間子」の概要を参照ください。


Υ(4S)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/02 07:36 UTC 版)

ウプシロン中間子」の記事における「Υ(4S)」の解説

Υ(10580)とも呼ばれる質量は、10.5794±0.0012GeV。 殆どすべて(96%以上)が、B中間子対に崩壊する荷電B中間子対と中性B中間子対の割合ほぼ等しい。 そのため、BファクトリーではこのΥ(4S)を生成する素粒子実験においては非常に重要な粒子である。

※この「Υ(4S)」の解説は、「ウプシロン中間子」の解説の一部です。
「Υ(4S)」を含む「ウプシロン中間子」の記事については、「ウプシロン中間子」の概要を参照ください。


Υ(10860)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/02 07:36 UTC 版)

ウプシロン中間子」の記事における「Υ(10860)」の解説

Y(5S)とも呼ばれる質量は、10.865±0.008GeV。 主な崩壊モードは、B中間子対類、ないしそれと1~2個のπ中間子に計60程度チャームB中間子対類に20%程度である。

※この「Υ(10860)」の解説は、「ウプシロン中間子」の解説の一部です。
「Υ(10860)」を含む「ウプシロン中間子」の記事については、「ウプシロン中間子」の概要を参照ください。


Υ(11020)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/02 07:36 UTC 版)

ウプシロン中間子」の記事における「Υ(11020)」の解説

質量は、11.019±0.008GeV。 崩壊については、きわめてわずかな割合電子対への崩壊観測されている以外は、現時点では未詳である。

※この「Υ(11020)」の解説は、「ウプシロン中間子」の解説の一部です。
「Υ(11020)」を含む「ウプシロン中間子」の記事については、「ウプシロン中間子」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「Υ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



Υと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Υ」の関連用語

1
ウプシロン デジタル大辞泉
100% |||||

2
Υ粒子 デジタル大辞泉
92% |||||

3
76% |||||

4
Υ中間子 デジタル大辞泉
72% |||||


6
アギウパブル修道院 デジタル大辞泉
58% |||||

7
コリンソス運河 デジタル大辞泉
58% |||||

8
コリントス運河 デジタル大辞泉
58% |||||

9
ディオニソス劇場 デジタル大辞泉
58% |||||

10
ゴルティン遺跡 デジタル大辞泉
56% |||||

Υのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Υのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのΥ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのウプシロン中間子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS