「ダークナイツ」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 23:17 UTC 版)
名称のみ11巻で触れられていたが16巻で正式に登場したチェカ管轄のルーミス騎士団王宮警衛大隊の使用するSAA。 パウエル元帥の暗殺に成功した元ジャッカル隊員のロッシ・セリオーニの回収及び、リネウィッチ中将暗殺の為3機が投入されている。 ルーミス騎士団用に相応しく騎士の甲冑の様な外見にフルフェイスの頭部装甲をしており、防弾マントと強化装甲を備え、高い防御力を持つ。装備は折り畳み式の刃部を備え鍔・柄に相当する部分に機関銃を備えた特殊な剣と腕部にグレネードランチャー及び火炎放射器を搭載、脛部に空中発射型散弾ユニットを射出するランチャーを備えている。またルーミス騎士団の性質上秘匿の為の自爆システムと周囲の目撃者を殺害するためのクラダー死亡時に起動するAIを搭載しているが、シュワンツには行動を先読みされ装甲の隙間からジェネレーターを撃ち抜かれ破壊された。 ブラックナイツ ルーミス騎士団の量産型SAA。 手持ち式の武器のみの軽装機体だが高い機動性を有し、死を恐れぬ特攻じみた突撃を仕掛ける。 各種ミサイルランチャーを追加したタクティカルナイツや水陸両用機等複数のバリエーションが存在する。 ティーガー ルーミス騎士団が保有するSAAを拡大した形の野戦用二足歩行兵器。 SAAの倍以上ある重装甲の巨体に大口径火砲や機関砲、多連装ミサイル等多数の兵装を搭載し、白兵戦も可能な程高い機動力も併せ持つ。 フレズベルグ ルーミス騎士団「白の大隊」大隊長専用SAA。 長剣型のTCVブレードを主とする高機動機で、シールド内蔵のアームガンと格納式多連装ミサイルランチャーにより射撃戦にも対応している。 ダーインスレイヴ ルーミス騎士団「青の大隊」大隊長専用SAA。 水陸両用の重装甲機。マニピュレーター一体の爪型TCVブレードとシールド内蔵のグレネードランチャー、格納式多連装ミサイルランチャーで武装し、高トルク駆動系により水陸を問わず高い近接戦能力を発揮する。 フェンリル ルーミス騎士団総長専用SAA。 Mk-54と同じく高性能化を突き詰めた機体で、アームガン、TVCブレード内蔵シールド、フラッシュストロボ付きワイヤーブレード、ミサイル、高初速グレネードランチャー等あらゆる距離や敵対象に対応可能な武装を搭載。チェカの戦闘能力が合わさる事で大部隊をも単機で蹂躙してのける。
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