うちざたとは? わかりやすく解説

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うち‐ざた【内沙汰】

読み方:うちざた

事を内々処理すること。正式の訴訟起こさずに、内輪取りはからうこと。⇔表沙汰

「まず—にしてみさっしゃれい」〈狂言記・内沙汰〉

[補説] 狂言曲名別項。→内沙汰


うちざた【内沙汰】

読み方:うちざた

狂言和泉(いずみ)流。大蔵流では「右近左近(おこさこ)」。左近の牛に稲を食われた臆病者右近は、訴訟しようと女房地頭見立ててけいこをするが、それでもおどおどするので女房にどなられ、結局は夫婦げんかとなる。





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