かんかとは？ わかりやすく解説

読み方：かんか

成熟すると果皮が木質や革質になって硬くなる果実。のちに果皮が裂開する裂開果と、裂開しない閉果とに分けられる。乾燥果。→液果

読み方：かんか

書物をしまう箱や棚。「—目録」

読み方：かんか

るつぼ。

読み方：かんか

⇒かんけ（官家）

読み方：かんか

［名］(スル)人の罪や欠点などを寛大に扱って、とがめだてをしないこと。

「先生を愚弄する様な軽薄な生徒を—しては」〈漱石・坊っちゃん〉

読み方：かんか

《「干(たて)」と「戈(ほこ)」の意》

１ 武器。また、武力。「—に訴える」

２ 戦争。

「十に余る大国は…相闘って—のやむ時がない」〈中島敦・弟子〉

読み方：かんか

医者の立場から、患者のいる家。

読み方：かんか

［名］(スル)考え方や行動に影響を与えて、自然にそれを変えさせること。「兄の—を受ける」「映画に—される」

読み方：かんか

仏語。過去または現在の行為の報いとしての結果を感じること。

読み方：かんか

［名］(スル)物の値段を見積もること。値踏み。

読み方：かんか

蜜柑状果(みかんじょうか)の旧称。

読み方：かんか

漢方医。

「これまで—の行われたうちは」〈魯文・安愚楽鍋〉

中国の漢の帝室。

中国。

「—本朝これや初めならん」〈平家・一〉

読み方：かんか

［名］(スル)あることを目にしていながら、そのままほうっておくこと。見逃すこと。「—することのできない問題だ」

読み方：かんか

［名］(スル)見おろすこと。また、見おろす先。「近隣を—する高楼」

読み方：かんか

官庁などが管轄している範囲内にあること。管内。管轄下。「県警—」

読み方：かんか

《車が思うように進まない意》世間に認められないこと。志を得ないこと。「—不遇」

「妾等、何ぞ独り—臲(げっこつ)、浮世の憂苦厄運に縛せられ」〈東海散士・佳人之奇遇〉

読み方：かんか

することが何もないこと。ひま。「—を得る」

読み方：かんか

妻を失った男と、夫を失った女。