こうはいとは？ わかりやすく解説

読み方：こうはい

［名］(スル)生物の雌雄を人為的に受精または受粉させること。雌雄が同品種の場合を同系交配、異品種の場合を異系交配（交雑）という。「新品種をつくるために—する」

読み方：こうはい

仏身から発する光明をかたどった、仏像の背後にある飾り。頭部のものを頭光(ずこう)、身体部のものを身光(しんこう)といい、中国・日本ではこの二重円光式を主体とする。さらにその周縁に火焔(かえん)を付し、全体を蓮弁形にすることが多く、これらを併せて挙身(こしん)光という。御光(ごこう)。後光(ごこう)。

読み方：こうはい

社殿や仏堂で、屋根を正面の階段上に張り出した部分。参拝者の礼拝する所。階隠(はしがく)し。御拝(ごはい)。

読み方：こうはい

１ 従うこととそむくこと。「—常ならず」

２ 物事の成り行き。動静。「事の—を見守る」

読み方：こうはい

１ よい配偶者。

２ 株式や馬券などの配当がよいこと。好配当。

読み方：こうはい

⇒ごはい（後拝）

読み方：こうはい

うしろ。背後。

読み方：こうはい

《あとに生まれた人の意》

１ 年齢・地位・経験や学問・技芸などで、自分より下の人。後進。⇔先輩。

２ 同じ学校・職場などで、あとから入ってきた人。⇔先輩。

読み方：こうはい

盛んになることと、すたれること。「皇国の—この一戦にあり」

読み方：こうはい

興隆と衰退。興亡。

「家の由来と其(その)—の趣とを探索せば」〈福沢・文明論之概略〉

読み方：こうはい

［名］(スル)

１ 建物や土地などが荒れはてること。「戦争で国土が—する」

２ 荒れすさむこと。「人心の—した社会」

[補説] 書名別項。→荒廃

読み方：こうはい

《原題、(スペイン)Desolación》ミストラルの第一詩集。1922年刊。1914年に発表され国民詩歌賞を受賞した処女作「死のソネット」を収める。別邦題「寂寥」。

読み方：こうはい

「こうかい（降灰）」に同じ。

読み方：こうはい

他人を敬って、その心配りをいう語。「御—を賜りありがとう存じます」