こんぴらとは? わかりやすく解説

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こんぴら【金毘羅/金比羅】

読み方:こんぴら

[一]《(梵)kumbhīra音写(わに)の意》インドガンジス川にすむ神格化した仏教守護神身で形をし、尾に宝玉蔵するという。十二神将宮毘羅(くびら)大将十六善神の禁毘嚕(こんぴら)と同体航海の安全を守る神とされ、香川県琴平祭られている。

[二]金刀比羅宮(ことひらぐう)」の異称。こんぴらさま。

[三](金毘羅)笙野頼子長編小説平成16年2004)刊。翌平成17年2005)、第16回伊藤整文学賞受賞


こんぴら

  1. 大根ノコトヲ云フ。但シコンヒラトハ昆比羅大現ノタイコンヲ取リテ云フ。〔第三類 飲食物之部・福岡県

分類 福岡県


金比羅

読み方:こんぴら

  1. 漬物類。②十日間拘留処分、比羅権現十日例祭があることから。「こんぴらさんをまつる」ともいう。

金比羅

読み方:こんぴら

  1. ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・石川県
  2. ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・北海道庁
  3. 干鰯-〔北陸地方〕。〔第六類 器具食物
  4. 干鰯を云ふ。〔北陸

分類 北海道庁北陸北陸地方石川県


金比羅

読み方:こんぴら

  1. 香物ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・大分県
  2. 漬物類。〔第六類 器具食物
  3. 漬物類を云ふ。

分類 大分県


金比羅

読み方:こんぴら

  1. 拘留処分十日ノ意。〔第四類 言語動作
  2. 十日間拘留処分金比羅権現十日例祭があるより其他、総て数量十を表わす
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金毘羅 (曖昧さ回避)

(こんぴら から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/29 07:49 UTC 版)

金毘羅(こんぴら) クンビーラを音訳したため金毘羅とも金比羅とも表記されていたが、明治期の神仏分離以降は、総本宮にならって大物主が祭神の処は金比羅で、祭神が変わらず金毘羅大権現の処は金毘羅と表記されている。しかし、その区別を知らない者が逆表記をしている処がある。なお、明治期以前の遺物はその限りでない。




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