ご無沙汰しております
読み方:ごぶさたしております
別表記:御無沙汰して居ります
「ご無沙汰しております」は、久しぶりに会う相手・久しぶりに連絡を取る相手に対して用いる挨拶表現。「長いこと何の連絡もせず申し訳ない」という(無沙汰の非礼を詫びる)ニュアンスを込めて用いられることもあれば、単に「久しぶりですね」という程度の意味合いで用いられることもある。
無沙汰を詫びる気持ちを明示する場合「ご無沙汰しており申し訳ありません」という言い方が用いられることも多い。
「ご無沙汰しております」の「ご無沙汰」は、「相手への無沙汰」を丁寧に表現する意味で「御」の字がついた言い方である、と解釈される。「無沙汰」は「沙汰(音沙汰)がない」こと。つまり訪問したり連絡を取ったりする機会が全くなかったという意味である。
「ご無沙汰しております」は口語(話し言葉)でも文語(書き言葉)でも何ら違和感なく使える。つまり、久しぶりに再会した人への挨拶としても使えるし、久しぶりにメールを送る際の書き出しの挨拶にも使える。
目下の者や親密な者へは「ご無沙汰」より「久しぶり」と挨拶した方がしっくり来る。
このへんの感覚は人によっても違ってくるし、それまで頻繁に会っていたか否かでも違ってくる。まあ、半月や一ヶ月くらい振りの再会で「ご無沙汰~」というと、ちょっと大袈裟だと受け止める人は多いだろう。数ヶ月ぶり・半年ぶり程度の期間は、それまで毎日会っていた人たちにとっては「ご無沙汰」に相当するだろうし、そこまで頻繁に会う仲でもなかったのなら「ご無沙汰」は大袈裟に聞こえるだろう。
何年も音信不通だったような人との再会や連絡では「ご無沙汰」と表現しない方が却って違和感があるだろう。十年を超えるような長期間の場合は「大変ご無沙汰しております」くらい言いたいところである。
別表記:御無沙汰して居ります
「ご無沙汰しております」は、久しぶりに会う相手・久しぶりに連絡を取る相手に対して用いる挨拶表現。「長いこと何の連絡もせず申し訳ない」という(無沙汰の非礼を詫びる)ニュアンスを込めて用いられることもあれば、単に「久しぶりですね」という程度の意味合いで用いられることもある。
無沙汰を詫びる気持ちを明示する場合「ご無沙汰しており申し訳ありません」という言い方が用いられることも多い。
「ご無沙汰しております」の「ご無沙汰」は、「相手への無沙汰」を丁寧に表現する意味で「御」の字がついた言い方である、と解釈される。「無沙汰」は「沙汰(音沙汰)がない」こと。つまり訪問したり連絡を取ったりする機会が全くなかったという意味である。
「ご無沙汰しております」は口語(話し言葉)でも文語(書き言葉)でも何ら違和感なく使える。つまり、久しぶりに再会した人への挨拶としても使えるし、久しぶりにメールを送る際の書き出しの挨拶にも使える。
「ご無沙汰しております」は誰に対して使える表現か?
「ご無沙汰しております」は基本的には目上の者に対して用いるのが似つかわしい。「ご無沙汰」も「~しております」も相手への敬意を込めた表現である。同輩や目下の者に「~しております」と言うと恭し過ぎる。「ご無沙汰です」くらいの言い方なら恭しくなり過ぎず、同輩に用いても不自然ではない。目下の者や親密な者へは「ご無沙汰」より「久しぶり」と挨拶した方がしっくり来る。
「ご無沙汰しております」と挨拶するべき期間の長さは?
どの程度の期間から「ご無沙汰しております」と挨拶するべきか? は、特に決まっているわけではなく、ほぼ個々人の感覚に依拠している。つまり「しばらく会っていなかった」「ちょっと連絡が開いてしまっていた」と感じられたら「ご無沙汰しております」と挨拶すればよい。このへんの感覚は人によっても違ってくるし、それまで頻繁に会っていたか否かでも違ってくる。まあ、半月や一ヶ月くらい振りの再会で「ご無沙汰~」というと、ちょっと大袈裟だと受け止める人は多いだろう。数ヶ月ぶり・半年ぶり程度の期間は、それまで毎日会っていた人たちにとっては「ご無沙汰」に相当するだろうし、そこまで頻繁に会う仲でもなかったのなら「ご無沙汰」は大袈裟に聞こえるだろう。
何年も音信不通だったような人との再会や連絡では「ご無沙汰」と表現しない方が却って違和感があるだろう。十年を超えるような長期間の場合は「大変ご無沙汰しております」くらい言いたいところである。
「ご無沙汰しております」の例文・使い方・用例・文例
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