はくじんとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > はくじんの意味・解説 

はく‐じん【白人】

読み方:はくじん

白色人種属する人。

物事未熟な人。不慣れな人。しろうと

「京の色里にて手弱き客を—と言へり」〈浮・常々

江戸時代京都祇園大坂曽根崎などにいた私娼(ししょう)。しろうと。はく。

曽根崎茶屋紀伊国屋小春といふ—に」〈浄・天網島

「白人」に似た言葉

はく‐じん【白刃】

読み方:はくじん

鞘(さや)から抜いた刀。しらは。


伯人

読み方:はくじん

  1. 京都島原遊廓遊女一種である。たいふ(太夫)(※「たゆう」)の条を参照せよ白人とも書く。〔花柳語〕
  2. 京都島原遊廓遊女一種である。たいふ(太夫)(※「たゆう」)の条を参照せよ白人とも書く。
  3. 〔隠〕京都島原遊廓遊女一種白人とも書く。
  4. 京都島原遊廓遊女一種白人とも書く。〔花柳界

分類 花柳界花柳語/京都島原遊廓


白人

読み方:はくじん

  1. 1 しろうと素人)の隠語。2 昔、大阪地方にて密売婦の一種を言へり、素人にして特別の芸などはなしとの意なり。
  2. 素人。「くろうと」に対する語。②「伯人」。京都島原遊郭遊女一種

分類 大阪地方


白人(ハクジン)

読み方:はくじん

  1. 瓦礫雑考〕二、今の世に白人といふは、もと歌曲などの芸なき遊女を白人(シロト)と訓に称へしを、後に字音呼びかへたるなり、そを古の白女シロメ)の義によれるなどいへるは非ず、此白人の如きもの、すべてむかしは宿(ヨネ)といへり、そは夜寝の義なるべし。〔俗説弁〕上方遊女似よりたる白人といふものあり、江戸には白人の如きものを山猫といへり、いかなる故に名づけしにや、しろうとらしき顔して、人を化す下腹の毛のなきのら猫なるべし

白人

読み方:はくじん

  1. 素人。「くろうと」に対す言葉
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「はくじん」の関連用語

はくじんのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



はくじんのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
皓星社皓星社
Copyright (C) 2024 株式会社皓星社 All rights reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS