ひでんマシン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 10:12 UTC 版)
わざマシンより上位の「ひでんマシン」という物も存在する。これはプレイを進めていくうえで必要あるいは使用が推奨される技(例としては水上を進むための「なみのり」、大きな岩を動かす「かいりき」など)を覚えさせる物である。 ひでんマシンは売ることができずいくら使用してもなくならないが、いわゆる「ハマリ」を防止するために覚えさせた技(秘伝技)は普通の方法では忘れさせることができない(ポケモンは4つまでしか技を覚えられない)。また、この秘伝技を覚えているポケモンは異なるバージョンへの通信ができないことも多い。 ひでんマシンで覚えさせた技を忘れさせるには「わすれオヤジ(じいさん)」という人物のところへ行く必要がある(『金・銀』以降)。当然ではあるが、ひでんマシン自体を手放すこともできない。 『サン・ムーン』ではひでんマシン自体が廃止され、その場でライドポケモンを呼び出す「ポケモンライド」というシステムに取って代えられた。また、『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』では相棒のピカチュウ・イーブイだけが使うことができる「ヒジュツ」がひでんマシンの役割を果たすため、やはりひでんマシンは登場しない。『ソード・シールド』でもひでんマシンが引き続き登場せず、『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』ではポケッチのアプリ「ひでんわざ」で野生ポケモンを呼び出して使役する方式となっている。
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