やま‐ぶき【山吹】
読み方:やまぶき
1 バラ科の落葉低木。山間の湿地に多く、群生する。葉は互生し、卵形で先がとがり、縁に二重のぎざぎざがある。晩春、黄色の5弁花を開き、実は暗褐色。古くから庭木とされ、八重咲きのものは実がならない。漢名、棣棠花。《季 春》「ほろほろと—ちるか滝の音/芭蕉」
2 「山吹色」に同じ。
3 《色が1の花の色に似るところから》大判・小判の金貨。黄金。
4 襲(かさね)の色目の名。表は朽葉(くちば)、裏は黄。山吹襲。
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やま‐ぶき【山×蕗】
やまぶき (山吹)
●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国に分布しています。高さは2メートルほどで、枝は細くてしなやかです、葉は卵形で互生します。4月から5月ごろ、鮮やかな黄色い花を咲かせます。名前は、枝が風に揺れるさまから「やまぶり(山振り)」と呼ばれ、それが転訛したものといわれます。
●バラ科ヤマブキ属の落葉低木で、学名は Kerria japonica。英名は Bachelor's button, Japanese rose。
山吹
山吹
山吹
山吹
姓 | 読み方 |
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山吹 | やまぶき |
ヤマブキ
やまぶき
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