アミロペクチン
アミロペクチン(あみろぺくちん)
アミロペクチン
アミロペクチン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/11 01:05 UTC 版)
アミロペクチン(英語: amylopectin)は、多数のα-グルコース分子がグリコシド結合(α1-4結合及びα1-6結合)によって重合し、枝分かれの多い構造になった高分子化合物。「デンプン」の一種である。
枝分かれから枝分かれまでの長さは、グルコース約20個分である(平均でグルコース残基約25個に1個の割合で分枝構造をもつ。直鎖部分の長さは 18 - 24 残基、分岐間は 5 - 8 残基の間隔がある)。
含有
- 粳由来のデンプンには 80% ほど含まれる。
- 糯由来のデンプンは 100% アミロペクチンである。
※デンプンにアミロースを含むものを粳(うるち)、含まないものを糯(もち)という。一般に広く知られているものは米のそれがあり、それぞれ粳米(うるちまい)・糯米(もちごめ)と呼称される。
性質
アミロペクチンと同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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