イトマキフグとは? わかりやすく解説

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イトマキフグ

学名Kentrocapros aculeatus 英名:Basket fish
地方名カワゴフグ 
脊椎動物門硬骨魚綱フグ目イトマキフグ科
色 形 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
イトマキフグの体は固い骨板でできた箱におおわれ横断面はほぼ六角形である。の数や形は個体差著しい。水深300m砂泥底でも生息しているが、流れ藻の下で幼魚みられることもある。 無毒である。地域によっては食用になる。

分布:相模湾以南日本東シナ海 大きさ:15cm
漁法:  食べ方: 

糸巻河豚

読み方:イトマキフグ(itomakifugu)

イトマキフグ科海水魚

学名 Kentrocapros aculeatus


糸巻河豚

読み方:イトマキフグ(itomakifugu)

堅い箱型大きに被われたもので、多少河豚類から離れている

季節

分類 動物


イトマキフグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/06 22:51 UTC 版)

イトマキフグ
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: フグ目 Tetraodontiformes
: イトマキフグ科 Aracanidae
: イトマキフグ属 Kentrocapros
: イトマキフグ K. aculeatus
学名
Kentrocapros aculeatus
Houttuyn, 1782

イトマキフグ学名Kentrocapros aculeatus、糸巻河豚)は、イトマキフグ科に属する海水魚の一種。

概要

相模湾以南から東シナ海にかけて分布する。ハワイからも報告がある[1]

砂泥の海底付近を遊泳して生活する底生魚で、分布水深は100-200mとやや深い。

体は六角形の断面をもち、体長13-15cmほどに成長する。体は硬い甲板で被われる。尾鰭の主鰭条が11本であること(ハコフグ科は10本)、臀鰭の軟条数が10-11本であること(ハコフグ科は8-9本)、背鰭と臀鰭の後方には甲板が達しないことなどから、ハコフグ科と鑑別される。肉は無毒であるが、食用として利用されることはない。

出典・脚注

  1. ^ Froese, Rainer and Pauly, Daniel, eds. (2006). "Kentrocapros aculeatus" in FishBase. April 2006 version.

参考文献



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