イーストマン・コダック(NYSE:EK)
住所: | 343 State StreetRochester, NY 14650United States |
電話: | 1- (585) 724-4000 |
FAX: | 1- (585) 724-0663 |
ウェブサイト: | http://www.kodak.com/ |
業種: | 耐久消費財 |
業界: | 写真 |
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コダック
(イーストマンコダック から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 15:10 UTC 版)
イーストマン・コダック(英: Eastman Kodak Company)は、アメリカ合衆国に本拠を置く、かつて世界最大の写真用品(カメラ、レンズ、写真フィルム、印画紙、処理剤)メーカーであり、現在は商業印刷の大手である[2]。一般的にはコダックの略称で知られている。
注釈
- ^ これらの焦点距離に近いものは、後年Carl Zeiss Optonからの供給とされた。
出典
- ^ “Eastman Kodak Number of Employees 2006-2021”. Macrotrends. 2021年2月5日閲覧。
- ^ a b c 百科事典マイペディア『イーストマン・コダック』 - コトバンク、2012年2月6日閲覧。
- ^ a b Milestones | Kodak
- ^ Kodak Receives Continued Listing Standards Notice from the New York Stock Exchange(英語)、コダック、2012年1月3日付、2012年1月4日閲覧。
- ^ 米コダックが破産法申請 デジカメ対応など遅れ つなぎ融資で業務継続 日本経済新聞 2012年2月10日閲覧。
- ^ 破産申請中のコダック、劇場の名称削除を希望 映画.com 2012年2月5日閲覧
- ^ “米コダック、法的管理脱却へ 破綻から1年7カ月で”. 47NEWS. (2013年8月21日) 2013年8月23日閲覧。
- ^ “米コダック、破産法の適用脱却する計画を裁判所が承認”. トムソン・ロイター. (2013年8月21日) 2013年8月23日閲覧。
- ^ “イーストマン・コダック、破産法保護下から脱却”. ウォール・ストリート・ジャーナル. (2013年8月21日) 2013年8月23日閲覧。
- ^ “Kodak emerges from bankruptcy with focus on commercial printing”. トムソン・ロイター (2013年9月3日). 2016年3月18日閲覧。(英語)
- ^ “◎英コダック年金プラン、イーストマン・コダック社のパーソナライズド イメージング、 ドキュメント イメージング両事業の買収を完了”. 共同通信PRワイヤー (2013年9月4日). 2016年3月18日閲覧。
- ^ a b “米コダック、仮想通貨「コダックコイン」を発行”. 日本経済新聞 電子版. 2018年12月28日閲覧。
- ^ a b c 事業所一覧、コダック、2022年11月14日閲覧。
- ^ コダックとJK Imagingがコンシューマー向けデジタル製品のブランドライセンス契約を発表
- ^ Kodakブランドのカメラを日本国内で独占販売!
イーストマン・コダック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 09:54 UTC 版)
型番特徴水 (50℃)メタノール(木精)パイロ(焦性没食酸もしくは焦性没食子酸)メトール(英語版)(エロン)無水亜硫酸ソーダハイドロキノン重亜硫酸ソーダ(酸性亜硫酸ソーダ)無水炭酸ソーダ苛性ソーダブロムカリ硼砂硼酸メタ硼酸ナトリウムロダンカリクエン酸D-1 標準ABCパイロ現像液 A液 60 g 9.8 g 1.1 g B液 105 g C液 75 g それぞれ水1000 mlに溶解すること。A液B液C液それぞれ30 mlずつを混和し、210 mlの水て希釈(1部:1部:1部:7部)して使用する。標準現像時間は18℃で5〜7分。 D-7 営業家向けポートレート、コマーシャル用エロン・パイロ(3液)現像液 A液 500 ml 30 g 7.5 g 7.5 g 4.1 g B液 150 g C液 75 g A液は最後に水を加えて総量1000 mlとし、B液C液はそれぞれ水1000 mlに溶解すること。A液B液C液それぞれ1部ずつ等量を取って混和し、水8部を加えて希釈して使用する。標準現像時間は18℃で7〜9分。 D-8 乾板フィルム用超硬調現像液 90 g 45 g 38 g 30 g 32℃の水に表記順に薬品を溶解していく。酸化しやすく保存性が悪いため使用の度に調合する必要がある。 D-9 ハイドロキノン単液処方現像液 A液 500 ml 22.5 g 22.5 g 22.5 g B液 52.5 g B液は必ず冷水1000 mlに溶解すること。苛性ソーダは温湯に溶解することは厳禁である。A液B液等量を混和して使用する。現像と定着の間に中間水洗をよく行うこと。標準現像時間は18℃で2分。 D-11 硬調現像液 500 ml 1 g 75 g 9 g 25.5 g 5 g 原液のまま使用。硬調すぎた場合は1:1で希釈する。 D-19 やや硬調現像液 500 ml 2 g 96 g 9 g 56 g 5 g 現像能力が大きく、比較的迅速に現像され、カブリの少ないやや硬調に仕上がる。標準現像時間は20℃で5分(深タンクなら6分)。 D-19R D-19補充液 500 ml 4.5 g 9 g 17.5 g 一水塩52.5 g 7.5 g 現像した面積500 cm2に対して25 mlの割合で加える。補充量の合計が最初の現像液量にならないうちに新液に替えること。 D-19b(D-19変形処方) エックス線フィルム用やや硬調現像液 2.2 g 72 g 8.8 g 48 g 4 g D-21 パイロ両液現像液 A液 60 g 9.6 g 1.1 g B液 105 g 75 g それぞれ水1000 mlに溶解すること。A液B液それぞれ1部ずつを混和し、8部の水て希釈して使用する。標準現像時間は18℃で約6分。 D-23 メトール単液処方軟調現像液 750 ml 7.5 g 100 g D-25 超微粒子軟調現像液 750 ml 7.5 g 100 g 15 g D-25R D-23およびD-25補充液 750 ml 10 g 100 g 20 g(原処方ではコダルク20 g) D-23の補充には35mmフィルム36枚撮り1本、もしくはブローニーフィルム6×6判12枚取り1本現像するごとに25 mlを加える。D-25には35mmフィルム36枚撮り1本、もしくはブローニーフィルム6×612枚取り1本現像するごとに35 mlを加える。 D-28 印画紙用青黒調現像液 A液 500 ml 4.1 g 45 g 8.2 g 3.4 g B液 97.5 g D-32 幻燈板用(ランターンスライド指定)温黒調現像液 A液 500 ml 6.2 g 6.9 g 3.4 g 0.7 g B液 30 g 4.1 g B液は水1000 mlに溶解すること。A液B液等量を混和して使用する。より温調を望む時はA液1部にB液2部の割合で混和し使用する。標準現像時間は約21℃で5〜6分。 D-34 幻燈板用(ランターンスライド指定)青黒調現像液 A液 500 ml 4.1 g 15 g 15 g B液 15 g 2.1 g B液は水1000 mlに溶解すること。A液B液等量を混和して使用する。一層軟調を望む時はA液B液それぞれ1に水1の割合で希釈し使用する。標準現像時間は約21℃で1.5〜3分。 D-52 印画紙用温黒調現像液 750 ml 1.5 g 22.5 g 6.2 g 15 g 1.5 g D-61 深タンク用エロン・ハイドロキノン現像液 500 ml 3.1 g 90 g 5.8 g 2.1 g 11.3 g 1.6 g 原液1に水2の割合で希釈し使用する。標準現像時間は18℃で約15分。 D-61a 営業家向け一般ネガ用エロン・ハイドロキノン現像液 500 ml 3.1 g (3 g) 90 g 5.8 g (6 g) 2.1 g (2 g) 11.3 g (12 g) 1.6 g (2 g) 括弧内()は「アルス写真処方集」のレシピによる秤量である。また資料によって処方の秤量がさらに異なる場合がある。原液1に水1の割合で希釈して使用する。標準現像時間は18℃で約7分。 D-62 写真乾板用(ポストカード乾板指定)MQ現像液 15 g 120 g 30 g 180 g 7.5 g 水400 mlに溶解する。原液1に水1の割合で希釈して使用する。軟調を求める時は原液1に水2の割合で希釈する。標準現像時間は18℃で約7分。 D-64 印画紙用軟調/中庸調/硬調現像液 A液 500 ml 4.7 g 33.8 g 5.2 g 26.4 g 2.4 g B液 500 ml 33.8 g 18.8 g 26.4 g 2.4 g A液、B液それぞれ最後に水を加え総量1000 mlにする。軟調を求める時はA液360 mlに水600 mlを加える(3:5の割合)。中庸調を求める時はA液180 ml、B液180 ml、水600 mlを混和する(3:3:10の割合)。硬調を求める時はA液180 ml、B液360 ml、水420 mlを混和する(3:6:7の割合)。各原液1000 ml毎にブロムカリ10 %液 4 ml(0.4 g)を添加すること。 D-72 印画紙用現像液(万能現像液) 750 ml 3 g 45 g 12 g 67.5 g(一水塩80 g) 2 g かつては「万能現像液」として乾板、フィルム、印画紙のいずれにも使用できるとされていた。アルカリ度が高く、現像時間が短くて済むので新聞で使われる写真など、現像に時間の取れない分野で広く使われていた。ただ粒子が粗びる、コントラストが早く立ち上がり硬調になりやすい、適正感度が出にくいなどの難点があり、今では高コントラストを望むなどの場合を除きフィルムの現像には使用されない。原液1に水2の割合で希釈し、20℃で4分がフィルム現像での標準。濃縮現像液ではないので高希釈での使用は勧められない。 D-73 印画紙用(アゾ紙指定)帯青黒調現像焼付業及び商業写真向け現像液 500 ml 2.8 g 40 g 10.6 g 75 g 0.8 g D-76 標準微粒子現像液 750 ml 2 g 100 g 5 g (3〜5 g または、0.5〜1 g) 2 g レシピが公開されているので自家調合が可能。1927年以来長らく銀塩写真フィルムの世界標準。現在のコダック製パッケージ版D-76は改良で微妙に成分が違う。ブロムカリは露出過度のフィルムを現像する場合に加える。(1000 mlあたり)3 g添加で2倍程度、5 g添加で3倍程度の露出過度のフィルムを救済できる。また感度は多少低下するが、ヌケを新液よりも能くして微粒子のネガを求める時は、新液1000 mlにつきブロムカリを0.5〜1 g添加すると同様の特性が得られる。 D-76R D-76補充液 750 ml 3 g 100 g 7.5 g 20 g 35mmフィルム36枚撮り1本、もしくはブローニーフィルム6×6判12枚取り1本現像ごとに約30 mlを加える。 D-76BB(改変D-76) やや軟調の微粒子現像液 750 ml 2 g 100 g 5 g 2 g 14 g 標準現像時間は20℃で19分。 D-76b(D-76変形処方) やや軟調MQ現像液 750 ml 2.75 g 100 g 2.75 g 8 g 8 g D-76d(D-76変形処方) 中性硼砂現像液 750 ml 2 g 100 g 5 g 8 g 8.8 g D-76のpHをさらに安定にした処方である。使用する薬品の純度や秤量の誤差などによる性能の変化が小さいのが特徴である。 D-76F 増感強力現像液 750 ml 2 g 100 g 5 g 20 g 現像時間がD-76の半分程度ですむが、粒状性が粗びるのでその影響の少ないシートフィルム向けであり、小型フィルムの現像には向かない。 D-82 露出不足用最強力現像液 750 ml 50 ml 14 g 52 g 14 g 9 g 9 g 保存性が悪く、遮光瓶に満たしても数日間しか貯蔵できず、皿やタンクに入れたものは2時間位しか持たない。 D-84 無染パイロ現像液 A液 750 ml 30 g 180 g B液 120 g 3.8 g A液は最後に水を加えて総量を1000 mlとし、B液は水1000 mlに溶解すること。A液B液それぞれ1部ずつを混和し水4部を加えて使用する。標準現像時間は18℃で約4分。 D-90 パイロ両液現像液 A液 20 g 70 g 17 g B液 75 g 1 g それぞれ水1000 mlに溶解すること。軟調を望む時はA液B液それぞれ1部ずつを混和し、水4部を加える。中庸調を望む時はA液B液それぞれ1部ずつを混和し、水2部を加える。硬調を望む時はA液B液それぞれ1部ずつを混和し、水1部を加える。 D-96 一般フィルム及び映画フィルム用MQ現像液 750 ml 1.5 g 75 g 1.5 g 0.4 g 4.5 g D-76を希釈した状態に近いが、ブロムカリが調合されているのでカブリをより抑えることができる。微粒子性は落ちるが、鮮鋭度が高くエッジ効果もやや高くなる。疲労しやすいので注意が必要である。 D-96R D-96補充液 750 ml 2 g 80 g 2 g 5 g 35mmフィルム36枚撮り1本現像毎に70 mlを加える。 DK-20 超微粒子現像液 750 ml 5 g 100 g 0.5 g 無水物 2 g(原処方ではコダルク2 g) 1 g DK-20R DK-20補充液 750 ml 7.5 g 100 g 1 g 20 g(原処方ではコダルク20 g) 5 g 小型タンク現像の場合35mmフィルム36枚撮り1本現像するごとに30 mlを加える。 DK-20変型 超微粒子現像液 750 ml 5 g 100 g 0.5 g 3.4 g 1 g DK-50 写真乾板及び営業家向けポートレートまたはコマーシャル写真用MQコダルク現像液 750 ml 2.5 g 30 g 2.5 g 0.5 g 無水物 10 g(原処方ではコダルク10 g) 原液のまま使用する。ポートレートのネガを現像する時の標準現像時間は20℃で約4分。コマーシャルフォトのネガの場合は20℃で6分位である。 DK-50R DK-50補充液 750 ml 5 g 30 g 10 g 40 g(原処方ではコダルク40 g) 35mmフィルム36枚撮り1本、もしくはブローニーフィルム6×6判12枚取り1本現像ごとに約30 mlを加える。 DK-60a 写真仕上業及び営業家向けネガ用深タンク現像液 750 ml 2.5 g 50 g 2.5 g 0.5 g 20 g(原処方ではコダルク20 g) 原液のまま使用する。標準現像時間は20℃で4〜7分である。 DK-60aTR DK-60a補充液 750 ml 5 g 50 g 10 g 40 g(原処方ではコダルク40 g) 35mmフィルム36枚撮り1本、もしくはブローニーフィルム6×6判12枚取り1本現像ごとに約30 mlを加える。 DK-76(D-76変形処方) 750 ml 2 g 100 g 5 g 2 g(原処方ではコダルク2 g) DK-76F 750 ml 2 g 100 g 5 g 20 g(原処方ではコダルク20 g) SD-26 特別迅速現像液 750 ml 20 g 60 g 20 g 20 g 10 g 標準現像時間は21℃で1分である。 T-Maxデベロッパー コダックT-Max専用現像液。富士フイルムのモノクロフィルムの中には、この現像液を使用した際の処理時間が書かれているものがある。
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イーストマン・コダック
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「リバーサルフィルム」の記事における「イーストマン・コダック」の解説
イーストマン・コダック社(以下コダック)は、世界で最初にカラーリバーサルフィルムを製造した会社である。35ミリフィルムをはじめ各種フォーマットの製品を製造し、そのラインナップも他社を圧倒してきたが、近年相次いでラインナップを削減し、現在リバーサルフィルムのラインナップは数種類のみである。外式のコダクロームと、内式のエクタクロームの2ラインの商品を有していたが、コダクロームシリーズは販売・現像処理とも終了している。一方アマチュア向けのフィルムが新たにエリートクロームシリーズとして独立した。2012年、連邦倒産法第11章を申請し、採算の悪い部門の廃止を打ち出した。それに伴い、3月31日を持って、リバーサルフィルムの生産を終了した。しかし、2017年1月にエクタクロームの再販が告知され、生産終了から約6年後の2018年10月、エクタクロームE100の再販が開始された。
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イーストマン・コダック
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「ライカマウントレンズの一覧」の記事における「イーストマン・コダック」の解説
イーストマン・コダックが製造したレンズ。ブランドは「エクター」(Ektar )。 エクター47mmF2 - 元々はカードンの標準レンズとして製造された。民生用、軍用とで鏡筒のデザインが若干異なる。日沖宗弘は優秀なレンズであるとし、その理由として「設計がやや古いが美しいボケ味と色再現度をもち、華やかな描写の中に風格が漂う」とし、「前ボケが美しく歪曲が少ない利点がある」とも、「少し絞ると柔らかみを残しつつシャープになる」とも評している。また欠点として「開放からF2.8あたりまではフレアが多い」とし、「逆光にも弱い」とも指摘している。またポートレート用だとして用途を限定している。 エクター50mmF1.9
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