エー‐ジー‐シーとは? わかりやすく解説

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エー‐ジー‐シー【AGC】


エー‐ジー‐シー【AGC】

読み方:えーじーしー

automatic gain control電波強弱かかわらず出力一定に保つ自動制御


AGC

フルスペル:Automatic Gain Control
読み方:エージーシー
別名:オートゲインコントロール自動利得制御

AGCとは、電子回路一種で、入力信号レベル大小かかわらず出力を常に一定に保つための補助回路のことである。

AGCは入力信号が弱い場合には感度上げ逆に入力信号が強い場合には感度下げて出力することによって、出力が常に一定あるように、入力信号可変制御することができる。例えAMステレオ放送などの無線通信では、受信電波強弱一定していないが、受信した信号増幅させて出力するまでの過程でAGCを通すことによってレベル一定にし、スピーカーからは一定の音量で音を出力することが可能になっている。同様にして、デジタルビデオカメラ撮影した映像明暗差なども、AGCによって均一明度になるよう制御されている。

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