キャベツ【cabbage】
キャベツ (球菜・甘藍)
●ヨーロッパの地中海沿岸が原産です。今でも葉が巻かない原種が、ギリシャやイタリアなどの海岸沿いに分布しています。長いあいだに突然変異を繰り返しながら、今のような結球キャベツになりました。現在、市場には一年を通して、春系キャベツや寒玉系キャベツ、その中間型などが出回っています。晩春から初夏にかけて、黄色い花を咲かせます。和名では「たまな(球菜)」とか「かんらん(甘藍)」と呼ばれます。写真下は「キャベコン」。「だいこん」に「キャベツ」を接ぎ木した合体植物です。根瘤病への耐病性を持たせるとともに、根部をも収穫するという発想から生まれましたが、接ぎ木成功率が低いため、実用化には至っていません。
●アブラナ科アブラナ属の二年草で、学名は Brassica oleracea var.capitata。英名は Cabbage。
キャベツ
食品名(100g当たり) | 廃棄率(%) | エネルギー(kcal) | 水分(g) | たんぱく質(g) | 脂質(g) | 炭水化物(g) | 灰分(g) |
野菜類-野菜類/(キャベツ類)/レッドキャベツ/結球葉、生 | |||||||
野菜類-野菜類/(キャベツ類)/グリーンボール/結球葉、生 | |||||||
野菜類-野菜類/(キャベツ類)/キャベツ/結球葉、生 | |||||||
野菜類-野菜類/(キャベツ類)/キャベツ/結球葉、ゆで |
キャベツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 19:33 UTC 版)
キャベツ(英: Cabbage、学名: Brassica oleracea var. capitata)は、アブラナ科アブラナ属の多年草。野菜として広く利用され、栽培上は一年生植物として扱われる。
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k 田中 1995, p. 173.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 講談社 2013, p. 13.
- ^ マッケンハウプト 2019, p. 19.
- ^ a b c d e f g 貝津 1995, p. 26.
- ^ a b c 講談社 2013, p. 10.
- ^ 文部科学省 「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」
- ^ 厚生労働省 「日本人の食事摂取基準(2015年版) (PDF) 」
- ^ a b c d e マッケンハウプト 2019, p. 42.
- ^ a b c d e f g h i j k l m 講談社 2013, p. 15.
- ^ マッケンハウプト 2019, p. 48.
- ^ a b マッケンハウプト 2019, p. 49.
- ^ a b マッケンハウプト 2019, p. 50.
- ^ a b c マッケンハウプト 2019, p. 51.
- ^ a b マッケンハウプト 2019, p. 54.
- ^ マッケンハウプト 2019, p. 53.
- ^ マッケンハウプト 2019, p. 9.
- ^ a b c 成美堂出版 2012, p. 18.
- ^ トゥーサン=サマ 1998, pp. 716–718.
- ^ マッケンハウプト 2019, pp. 14, 16.
- ^ マッケンハウプト 2019, p. 21.
- ^ マッケンハウプト 2019, pp. 106–111.
- ^ マッケンハウプト 2019, pp. 113–116.
- ^ マッケンハウプト 2019, pp. 116–117.
- ^ マッケンハウプト 2019, p. 119.
- ^ マッケンハウプト 2019, pp. 119–120.
- ^ a b マッケンハウプト 2019, p. 46.
- ^ a b c d e 清水克志、「日本におけるキャベツ生産地域の成立とその背景としてのキャベツ食習慣の定着-明治後期から昭和戦前期を中心として-」 『地理学評論』 2008年 81巻 1号 p.1-24, doi:10.4157/grj.81.1, 日本地理学会
- ^ 佐久浅間農協『JAHOO』小林収
- ^ a b c d マッケンハウプト 2019, p. 47.
- ^ タキイ種苗HPより
- ^ a b c d e 講談社 2013, p. 12.
- ^ “ザ!鉄腕!DASH!2014年1月19日放送”. 日本テレビ. 2020年10月21日閲覧。
- ^ “明雄さんのにっぽん農業ノート 2014年1月19日”. 日本テレビ. 2020年10月21日閲覧。
- ^ 【仰天ゴハン】札幌大球(札幌市)厳しい冬 頼れる大物『読売新聞』朝刊2018年11月18日(別刷り「よみほっと」1面)。
- ^ 講談社 2013, pp. 12–13.
- ^ a b c d e f g 成美堂出版 2012, p. 19.
- ^ a b 成美堂出版 2012, p. 97.
- ^ a b 金子 2012, p. 101.
- ^ 【トレンド】米止めCLUB♪たとえば君がいるだけで糖質低くできること『日経MJ』2018年12月12日(14面)。
- ^ 菊地武顕『あのメニューが生まれた店』41p 平凡社
- ^ “漬物の製造法” (PDF). 全日本漬物協同組合連合会. 2022年4月8日閲覧。
- ^ キャベツワイン(富士山NET)北麓の技あり逸品!!
- ^ マッケンハウプト 2019, p. 89.
- ^ マッケンハウプト 2019, p. 128.
- ^ マッケンハウプト 2019, pp. 128–129.
- ^ a b マッケンハウプト 2019, p. 150.
- ^ マッケンハウプト 2019, pp. 130–131.
- ^ マッケンハウプト 2019, pp. 132–133.
- ^ マッケンハウプト 209, pp. 134–135.
- ^ a b マッケンハウプト 2019, p. 136.
- ^ マッケンハウプト 2019, pp. 137–138.
- ^ a b c マッケンハウプト 2019, p. 139.
- ^ a b c d e マッケンハウプト 2019, p. 140.
- ^ マッケンハウプト 2019, pp. 140–142.
- ^ a b マッケンハウプト 2019, p. 142.
- ^ マッケンハウプト 2019, p. 143.
- ^ マッケンハウプト 2019, p. 144.
- ^ マッケンハウプト 2019, p. 145.
- ^ a b マッケンハウプト 2019, pp. 145–146.
- ^ a b c マッケンハウプト 2019, p. 146.
- ^ a b マッケンハウプト 2019, p. 148.
- ^ a b マッケンハウプト 2019, p. 149.
- ^ 田中 1995, pp. 172–173.
- ^ マッケンハウプト 2019, p. 41.
- ^ マッケンハウプト 2019, p. 70.
- ^ アブラナ科野菜や果物で食道がんリスク半減、厚労省研究班 AFPBB News2008年08月15日
- ^ 一般の方向けがん予防情報 → イソチオシアネート
- ^ 大澤俊彦、「がん予防と食品」『日本食生活学会誌』 2009年 20巻 1号 p.11-16, doi:10.2740/jisdh.20.11
- ^ マッケンハウプト 2019, p. 55.
- ^ a b c d 主婦の友社 2011, p. 48.
- ^ a b c d e f g h i 金子 2012, p. 98.
- ^ a b c 主婦の友社 2011, p. 49.
- ^ a b c d 金子 2012, p. 99.
- ^ a b c d 金子 2012, p. 100.
- ^ 病害虫・雑草の情報基地防除ハンドブック-アブラナ科野菜の病害虫
- ^ a b マッケンハウプト 2019, pp. 155–156.
- ^ a b c 成美堂出版 2012, p. 64.
- ^ a b マッケンハウプト 2019, p. 152.
- ^ a b マッケンハウプト 2019, p. 153.
- ^ a b c d マッケンハウプト 2019, p. 154.
- ^ マッケンハウプト 2019, p. 155.
- ^ トゥーサン=サマ 1998, p. 717.
- ^ マッケンハウプト 2019, pp. 41, 75.
- ^ a b マッケンハウプト 2019, p. 72.
- ^ a b マッケンハウプト 2019, p. 73.
- ^ マッケンハウプト 2019, p. 74.
キャベツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/09 02:47 UTC 版)
「カルシウム欠乏症 (植物)」の記事における「キャベツ」の解説
心腐れ、縁腐れ。欠乏症の判定基準は、乾燥した外葉でのカルシウム濃度が1.8以下であることである。
※この「キャベツ」の解説は、「カルシウム欠乏症 (植物)」の解説の一部です。
「キャベツ」を含む「カルシウム欠乏症 (植物)」の記事については、「カルシウム欠乏症 (植物)」の概要を参照ください。
キャベツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/09 02:16 UTC 版)
「コロッケ!2 闇のバンクとバン女王」の記事における「キャベツ」の解説
ウスターが誘拐される前に洗脳を受けており、北の雪原で戦うがこの時点では洗脳は解けない。氷の渓谷で勝利すれば洗脳が解けて仲間になる。
※この「キャベツ」の解説は、「コロッケ!2 闇のバンクとバン女王」の解説の一部です。
「キャベツ」を含む「コロッケ!2 闇のバンクとバン女王」の記事については、「コロッケ!2 闇のバンクとバン女王」の概要を参照ください。
キャベツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 01:12 UTC 版)
ザク切りにして、鍋で沸かした湯に通して柔らかくする。湯に通して葉がやや半透明になったところでザルにあけ、湯を切る。そのままドレッシングやマヨネーズなどをまぶして食べてもいいし、とんかつのような他の料理の盛り合わせに使ってもいい。冷めた後でインスタントラーメンの具に加える人もいる。
※この「キャベツ」の解説は、「温野菜」の解説の一部です。
「キャベツ」を含む「温野菜」の記事については、「温野菜」の概要を参照ください。
キャベツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 09:21 UTC 版)
強面のキャベツ。いつも睨んでいるように見えるが、実際はただの近眼。
※この「キャベツ」の解説は、「冷蔵庫物語」の解説の一部です。
「キャベツ」を含む「冷蔵庫物語」の記事については、「冷蔵庫物語」の概要を参照ください。
キャベツ
出典:『Wiktionary』 (2021/09/13 14:30 UTC 版)
名詞
キャベツ
語源
- 英語 cabbage
異表記・別形
- キャベジ、キャベージ
翻訳
- ボスニア語: kupus (bs) 男性
- カタルーニャ語: col 女性
- クリミア・タタール語: кәбестә
- チェコ語: zelí (cs) 中性
- ウェールズ語: bresych(en)
- ドイツ語: Kohl (de) 男性
- ギリシア語: λάχανο (el) (láchano) 中性
- 英語: cabbage (en)
- スペイン語: col (es) 女性, repollo (es) 男性
- エストニア語: kapsas (et)
- フィンランド語: kaali (fi)
- フランス語: chou (fr) 男性
- スコットランド・ゲール語: càl (gd) 男性
- 古典ギリシア語: κράμβη (krambe) 女性
- ヘブライ語: כְּרוּב (kruv) 男性
- クロアチア語: kupus 男性, zelje 中性
- ハンガリー語: káposzta (hu)
- アルメニア語: կաղամբ (kaġamb)
- イタリア語: cavolo (it) 男性
- 朝鮮語: 양배추 (ko) <洋 -> (yang.bae.chu)
- ラトヴィア語: kāposts 男性/単数
- マケドニア語: зелка 女性
- マルタ語: kaboċċa (mt) 女性
- オランダ語: kool (nl) 男性
- オック語: caulet (oc) 男性
- ポーランド語: kapusta (pl) 女性
- ポルトガル語: repolho (pt) 男性
- ロシア語: капу́ста (ru) (kapústa) 女性
- サルデーニャ語: càule 男性
- スロヴァキア語: kapusta (sk) 女性
- セルビア語: купус (sr) 男性
- タイ語: กะหล่ำปลี (gà-làm bplee)
- コサ語: ikhaphetshu
- 中国語: 洋白菜 (yáng bái cài), 包心菜 (bāo xīn cài), 捲心菜 (juǎn xīn cài)
「キャベツ」の例文・使い方・用例・文例
- キャベツ2個
- 彼がキャベツとタマネギをバターでじっくり炒める
- 基本は豚肉とキャベツですが、魚介やチーズも楽しめます。「お好み」は「お好きなように」という意味です。
- キャベツよりキャベツに合うものはない。
- 毎食キャベツを沢山食べています。
- 今朝、ブロッコリーとキャベツの苗を夫と一緒に植え付けました。
- 今朝、夫と、ブロッコリーとキャベツの苗を畑に植え付けました。
- あなたはキャベツの料理が好きか
- 彼は野菜、とりわけキャベツが好きだ。
- 昨年は我が家の庭で食べきれないほどのキャベツができた。
- 塩漬けキャベツを細かく切る。
- ライスとキャベツをお代わりお願いします。
- キャベツは生産過剰で値をくずした。
- キャベツは生で食べられる。
- ばかでかいキャベツ.
- レタス[キャベツ] 3 個.
- 酢漬けのキャベツ.
- キャベツを細かく刻む.
- 彼らは私のキャベツを踏みつけた.
- キャベツは見事に結球してきた.
キャベツと同じ種類の言葉
- キャベツのページへのリンク