コベナンツとは? わかりやすく解説

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コベナンツ【covenants】

読み方:こべなんつ

covenantは、約束誓約の意》融資などの契約における義務条項制限条項契約条項


コベナンツ

【英】:Covenants

本来は特約条項という意味。ローンアグリーメント等の財務制限事項 (financial covenant) の意味で、用いられることが多く債務者のある財務指標一定基準外れた場合債権者から債務不履行 (default) 宣告されたり金利上昇等のペナルティ課されたりする。

コベナンツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/07 10:52 UTC 版)

コベナンツ(Covenants)は社債金銭消費貸借契約等の資金調達の際に、資金供給側の不利益が起きた場合に契約解除や条件の変更ができるように契約条項中に盛り込まれる、制限条項あるいは誓約条項である。

英語本来の意味では、「誓約」を意味する。一方当事者が他方当事者に対し、ある行為をすること、又はしないことを誓約するのである。

コベナンツの例

  • 社債の場合
  1. 格付け維持違反
  2. 他の社債等の発行の禁止
  3. 株価あるいは時価総額維持違反
  4. 上場維持違反
  • 金銭消費貸借契約の場合

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