コマンドキー
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コマンドキーは、MacやiPad、NewtonなどのApple製ハードウェア用キーボードに備わる修飾キーの一つである。1980年のApple IIIで登場した。
- ^ Carson, Biz. “The surprising inspiration behind the design of Apple's command key” (英語). Business Insider. 2021年6月29日閲覧。
- ^ a b Hertzfeld, Andy. “Swedish Campground”. Folklore.org. 2010年9月13日閲覧。
- 1 コマンドキーとは
- 2 コマンドキーの概要
- 3 使用例
- 4 コントロールキー(Windows OS)
コマンドキー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/02 21:20 UTC 版)
「Macintoshのハードウェア」の記事における「コマンドキー」の解説
Macintoshのキーボードには"コマンドキー"という修飾キーがある。 2007年まで、コマンドキーは「command」のような文字表示ではなく、Appleマークと四葉のクローバーに似たコマンドマークが並んでいる珍しい表示になっていた(初代の "Apple Macintosh Keyboard" はAppleマークがなく、コマンドマークのみ)。なぜ、2つのマークを並べる表示になったのかというと、Macintosh用の二代目キーボードである "Apple Desktop Bus Keyboard" が、Apple IIシリーズの一機種であるApple II GS用のキーボード"Apple II GS Keyboard"と全く同一製品だったことに由来する。(Appleが1993年まで販売していたパーソナルコンピュータ "Apple II" のキーボードには、Appleマークが表示された"Appleキー"という修飾キーがあった)つまり「Apple II GS使用時にはAppleキー」、「Macintosh使用時にはコマンドキー」として使える(一目で判別できる)ための工夫であった。この2つのマークを並べる表示は、近年のMacintoshシリーズのキーボードにも継続されていた。しかし2007年8月に販売開始された "Apple Keyboard" で、ついにAppleマークの表示が廃止され、コマンドマークと「command」の併記に変更された。 よくMacintoshユーザーでコマンドキーのことをAppleキーという者がいるが、Appleキーとは、あくまでApple IIの修飾キーの名称であり、Macintoshの修飾キーを指す名称ではない。
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コマンドキー
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「マジックSysRqキー」の記事における「コマンドキー」の解説
キーシーケンスは、Altキー、SysRqキーおよびその他のキー(コマンドキー)を同時に押下する。コマンドキーはキー配列によって異なる。また、キーボードにSysRqキーがない場合は、プリントスクリーンキーで代用する。 動作QWERTYDvorakAZERTYコンソールに出力するカーネルメッセージのログレベルを制御する。 0 - 9 0 - 9 0 - 9(Shiftキーは使用しない) 即座に再起動する。この際ファイルシステムのsyncやアンマウントは行われない。 b x b カーネルをクラッシュさせる。 c j c 現在ホールドされているすべてのロックを表示する。 d e d init (PID 1)を除くすべてのプロセスにSIGTERMシグナルを送る(プロセスを終了させる)。 e . e メモリ不足を解消するためにプロセスを終了させる oom_kill を呼び出す。 f u f Kernel Mode Setting(KMS)使用時に、カーネルのフレームバッファコンソールに切り替えるための緊急措置を提供する。 g i g コンソールに簡単な説明を出力する。 h または Enter d h init を除くすべてのプロセスにSIGKILLシグナルを送る(プロセスを強制終了させる)。 i c i 仮想端末上のすべてのプロセスにセキュア・アテンション・キー(SAK)を実行する。 k t k 現在実行中のすべてのタスクのバックトレースを表示する。 l n l 現在のメモリ情報をコンソールに出力する。 m m , すべての高優先度およびリアルタイムタスクのniceレベルをリセットする。 n b n システムを停止させる。 o r o 現在のレジスタおよびフラグをコンソールに出力する。 p l p すべての高精度タイマおよびクロックソースを表示する。 q ' a キーボードをrawモードからXLATEモードへ切り替える。X Window Systemを使用している場合、まずこの操作を行ってキーボードを解放する。 r p r マウントされているすべてのファイルシステムをsyncする。 s o s 現在のタスクのリストとその情報をコンソールに表示する。 t y t マウントされているすべてのファイルシステムを読み込み専用モードで再マウントする。 u g u Voyager SMPプロセッサ情報を表示する。 v k v ブロックされている(D state)タスクのリストを表示する。 w , z
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