コリデール
メリノとリンコルンの交配によって生み出された改良種。毛質の豊かなメリノに、肉質の良いリンコルンの両者の良いところを受け継いだ毛肉兼羊種。すなわち、メリノは栄養に乏しい草に耐え、乾燥に強く、毛は細い。一方、リンコルンのような英国長毛種は雨量の多い気候と、肥沃な土地で良質の牧草を必要とするが肉質は良好。この両者を兼ね備えている。
旺盛な食欲で成長が早く、山地から、豊饒な改良牧野にわたって育つので、オーストラリア、ウルガイ、アルゼンチン、チリなどで広く飼育されている。 毛はメリノより太いが、英国長毛種より細く、良質の羊毛を産出する。羊毛の特徴は手触りの柔らかさ、クリンプの均一性、フリース全体の均一性が高く、留まりが良い。バルキー性に富み、色毛の混入がなく、光沢も良い。繊度は28~32ミクロン、繊維長は125~150mm程度で、手編み毛糸などに向いている。
コリデール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 22:47 UTC 版)
ニュージーランド原産。メリノ種の雌にリンカン種、ロムニー種、レスター種の雄を交配した。冷涼な気候を好むヒツジの中で適応性に富み、世界中に広まった。温暖湿潤な日本の環境にも適応し、かつて日本で主流だった。角はなく、顔や四肢は白く、長毛。毛肉兼用だが、戦前の日本では専ら羊毛用に飼育され、100万頭近く飼育されていた。毛織物産業に化学繊維が登場すると廃れ、1万頭弱まで減少した。
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コリデール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/30 14:21 UTC 版)
メリノーの使い魔。羊の角を持つ巨漢。攻撃されると主人のメリノーもダメージを受ける。パワーはあるが操作者がメリノーなので、ガウル以外の相手でまともに勝った例はない。ロケットパンチから某水陸両用兵器風の爪状武器、「荷電粒子サイコメーサー破動砲」まで様々な腕部オプションを使うが、役に立たない。変形もできる模様。
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