ゴウカザル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 08:50 UTC 版)
「ポケットモンスターダイヤモンド・パール物語 ポケモンDP」の記事における「ゴウカザル」の解説
ミツミのパートナーの炎・格闘タイプのポケモン。シロナのガブリアスと対等に渡り合う実力を持つ。
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ゴウカザル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 01:07 UTC 版)
「サトシのポケモン (ダイヤモンド&パール)」の記事における「ゴウカザル」の解説
ヒコザル→モウカザル→ゴウカザル 声 - 林原めぐみ→うえだゆうじ(モウカザルに進化後) 親:シンジ 性別:♂ 特性:もうか 戦績:11勝2敗 登場時期:DP・BW2・PM2・OA・MV DP3話から登場。元々はシンジの手持ちであった個体。 通常の「もうか」を遥かに凌ぐ潜在能力を秘めている。シンオウ地方へと舞い戻ってきたシンジに出会い、その資質を見込まれてゲットされる。しかし、ゲットされて以降はその潜在能力を引き出せることができず、虐待に等しい苛烈なトレーニングを強要されるようになってしまう(ニャース曰く「悪夢のような日々」)。それでも一向に進展は見られず、シンジは徐々に焦燥を抱くようになる。やがて多くの失態とも取れる行動から、シンジに見限られついに逃がされることになる。その際、以前からヒコザルを気にかけていたサトシに「一緒に強くなろう」と誘われ、ゲットされる。 本来は無邪気かつ感情表現の豊かな性格。トレーナーに尽くす健気な面もあるが、シンジの手持ち時代は育成方針により抑圧されていた。サトシ一行との初の顔合わせと見られる53話では当初、シンジの手持ち時代とはまるで違った雰囲気に、なかなか皆にとけ込めずに戸惑いの色を見せる。だが、サトシ達との触れ合いやニャースの励ましを通じて本来の明るさを取り戻し、最後には仲間達とも上手く打ち解けることが出来た。短編『ピカチュウ氷の大冒険』(ヒコザル時)のナレーションの通訳では、物静かで丁寧な言葉遣いのキャラクターを見せている。 フットワークの軽さを活かしたドッグファイト戦法を得意とする。ヒコザル時代はいささか火力不足であり、技を防がれるシーンが散見された。しかし、ゴウカザルに進化後は著しく火力が上がり、一撃で倒すケースが目立つようになった。 デビュー戦はあまり活躍できなかったものの、その後はバッジゲットに大きく貢献している。ジム戦ではことごとく大トリを務め、DP編のエースとして活躍を見せている。歴代の炎タイプの中でも、リザードンに匹敵する強さを有する。 DP81話でシンジと再会した際、シンジのリングマとバトル。極度に追い詰められ、シンジがサトシらに語った状況以上の激しい「もうか」の暴走を見せる。ここではなんとか正気を取り戻したが、シンジが欲した彼の潜在能力の強力さは、得てして危険なものととれるレベルのものであったということがこの際判明する。 シンジとのフルバトル終盤(DP132話)、モウカザルに進化。「やんちゃポケモン」と呼ばれるだけあり、ヒコザル時代より快活な面が顕著になる。後のDP163話でのジュンとのバトルにて大ダメージを負い、再び「もうか」が暴走して発動。サトシの必死の呼びかけに応えて、シンジ曰く「もうか」のエネルギーを進化へと応用しゴウカザルへと最終進化を遂げた。 その後、ナギサジムのデンジ戦で、レントラーになすすべなく追い詰められた際にも「もうか」が暴発。しかし、サトシの信頼に応えて正気を取り戻し、我を忘れて暴走することなく「もうか」を完全に扱えるようになった。 念願のシンオウリーグ準々決勝のシンジとの再戦では、ピカチュウにパワーで勝ったボスゴドラを「フレアドライブ」と「マッハパンチ」で倒す。続いて自身を消耗させる「フレアドライブ」で「どくびし」を打ち消し、そのダメージでスピードが落ちたテッカニンを「マッハパンチ」でKOする。そして相当なダメージが溜まった状態で、ヒコザルの頃からの付き合いだったエレキブルとの一騎討ちとなる。終盤、「かみなり」を直接受けてしまい、気絶しかけるも、エレキブルとシンジの挑発を聞いて立ち上がり、「もうか」を発動させてエレキブルを圧倒。「かえんほうしゃ」から「マッハパンチ」に繋げて、最後は「フレアドライブ」を放ち、エレキブルの「かみなりパンチ」とぶつかり合った末に見事エレキブルを打ち負かし、サトシを勝利に導いた。決着後、一度は見限られたはずのシンジからは、その成長を大いに認められたかのように「強くなったな」と賞賛の言葉を投げかけられかけた。また、シンジの恩威は忘れていないようで、シンジからサトシのポケモンたちの特訓に付き合うよう言われた際も指示通りにしていた。 ロケット団の三人組からはタッグバトル編以降、厳しいトレーニング等の描写が目立ったせいか特に気にかけられていた。「苦労人」、「やればできる子」と評され、シンオウリーグではアルバイトそっちのけで応援されていた。 PM2の68話ではファイヤーとバトルをするためオーキド研究所から姿を消し、行方を捜しにきたサトシと渓谷で再会。ファイヤーにバトルを挑むが歯が立たず、カメックスに助けられた。オーキド研究所にいる間、強くなるために努力をし、他のほのおタイプのポケモンたちともバトルをしていた。ファイヤー戦では相性の差もあり劣勢を強いられた(ただしゴウカザルは特性である「もうか」を発動していない)。ファイヤー戦後、研究所に帰ると他のほのおポケモンたちとフシギダネが労った。90話では別世界のサトシのポケモンとして登場、現実世界のサトシの個体と比べて攻撃的な性格になっている。114話ではゲンガーに「おにび」を伝授した。 現在の使用技は「かえんほうしゃ」、「あなをほる」、「マッハパンチ」、「フレアドライブ」。以前は「かえんぐるま」や「ひっかく」も使用。シンジのポケモンだった時は「ひのこ」や「ほのおのうず」も使用。
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ゴウカザル
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「ポケモンの一覧 (387-440)」の記事における「ゴウカザル」の解説
ゴウカザル No. 392分類: かえんポケモン タイプ: ほのお/ かくとう 高さ: 1.2m 重さ: 55.0kg 特性: もうか かくれ特性: てつのこぶし 進化前: モウカザル 進化後: なし モウカザルの進化形。西遊記に登場する孫悟空のような姿をしており、胴には緊箍児(きんこじ、孫悟空の頭にはめられた金の輪)のような意匠が見られる。頭部には炎が燃え盛っており、その炎のような激しい性格を持つ。また、その炎は一生消えることがないという。俊敏さに優れ、炎をまとった両手両足を駆使した、独特の格闘戦を得意とする。 『ダイヤモンド・パール』より登場。ポケモンリーグ四天王のオーバが使用する。また、プレイヤーが最初にナエトルを選択した場合はライバルも使用する。物理攻撃と特殊攻撃の両方に優れたステータスを持つため第四世代では高い人気と実力を誇ったが、第6世代になってからは同じタイプを持ち尚且つメガシンカを成し遂げたバシャーモに圧倒された。2018年1月にはポケモンだいすきクラブの寄稿記事にはバシャーモと比べて見劣りするという認識が一般的であるという趣旨の記述があるが、その一方で「とんぼがえり」による交代戦術や「ちょうはつ」や「アンコール」などで相手の変化技を使った動きを妨害する動きが取れる上に、「ステルスロック」と「おにび」で場を整えて後続のポケモンのお膳立てをすることができるなど、ゴウカザルならではの強さがあるとも書かれている。 TVアニメ版ではサトシのモウカザルが進化したポケモンとして登場。特性もうかの力を制御できるようになり、エースとして活躍。正反対のサトシとシンジが互いを認め合うきっかけとなった。声優はうえだゆうじ。四天王のオーバも使用。劇場版では『ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』にマキ(声 - 中川翔子)のポケモンとして登場。
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